どうもノッティーです!
先月中旬からアメリカ株価の下落が顕著で、
ダウ工業平均やS&P500といった株価指数もかなり下げていますよね。
まぁ僕としては、コロナショック後からの上げが異様で、明らかにバブルだったので「いつ弾けるんだろうか・・・」と思いながらここ1年間株価を見ていました。(イデコもかなり保守的な運用に回していました)
これを受けて、昨今の「インデックス投資ブーム」に乗っかった人たちが損を出しているようです。
まぁインデックス投資なので、それほど大損と言うわけではないでしょうけど、
ピーク時から始めた場合、損失もそれなりかも知れませんね。
コロナショック後のここ2年くらいですが、多くのインフルエンサーが頻繁に「インデックス投資は儲かる」と強く推奨していました。
それを信じ込んだ初心者がFireを目指して自身が焼かれてしまっている感じです。
で、「インデックス=必ず儲かる」と信じ込んだ人たちの一部が「インデックスで損出たじゃねーか!」と荒れているようです。
インデックス投資推奨の厚切りジェイソンさんも、面倒な絡みを避けるためか、投資関連のツイートを削除しています。
世の中には自分のお金を運用するのにも関わらず、脳死状態で何も考えず、人の言うままにやる人がいかに多いか・・・ですよね。
そもそもインデックス投資とは、株価指数に投資することです。
株価指数はその国の経済発展によって、少しずつ上がっていくことが歴史的に分かっています。
ここ30年間の日本は外れます。
また、国が破綻したらそれどころではないので、結果的に発展して生き残った国に投資している必要はあります。
なので、インデックス投資=必ず儲かるというわけでもありません。
つまり、インデックス投資はその国の経済発展に長期的に投資すること。
コレを分かっていない人が、想像以上に多くて僕もびっくりしています。
株価なんて当然上下するもので、年単位で下げることだってあるわけです。
正直言って、今の下げもこれまでの上げから見ればちょっとした押し目レベル。
10年以上のスパンでドルコスト平均法をすること前提で投資しているのであれば、
「平均取得価格が下がるぞ!」と思っても良いくらいなんですけどねぇ・・・。
とは言え、ここ数年のアメリカ株の上げ方は異様でしたから、
それが「当然」と信じ込んだ人たちは想定外の動きに驚くんでしょうね。
インデックス投資は、時間を味方に付ける投資です。
このメリットを理解して、それを最大限に活かせるような資金管理戦略を考えないと、インデックス投資であっても損失は出ます。
どんな「投資」でも、簡単には行かないんです。
初心者が、「他のみんなやってるから自分も・・・」と思う時点で遅いんですから。
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