リスク分散について

どうもノッティーです！

今日は勤労感謝の日で日本は祝日ですねぇ。

でも、相場の方はそこそこ動いてるでやんす。

日本の為替取引量がアジアで一番という時代は終わりましたしね・・・。

僕は今日もいつも通り取引しますけど、月曜日だし、そんなに
気合を入れすぎる必要はないかなぁと感じています。

今日はね、リスク分散の話でも。

「退職金の全部を株とFXにつぎ込んで、それがパァになりました・・・orz」

っていう話は昔からよく聞きますよね。

僕も実際にそうなってしまった人を現実に一人知ってるんですけど、
「なんでそんなアホなことするわけ？」

と思うわけですけど、当の本人は「損失」なんてことを考えてなかったんですよね。

リスクに対する認識が甘々だったわけです。

これからは年金しかもらえないのに、なぜここまで大きなリスクを取るのか？

不思議なことろです。

リスクって考えてみると、実は色々なところに潜んでいます。

会社勤めの人は勤務先の会社に、家計を依存しているわけですから、
会社が無くなったり、解雇されたり減給されたら大ダメージです。

そういった意味では、年功序列を期待するサラリーマンは、
自分の経済を会社に全て依存しますから、ハイリスクです。

僕が思うに、会社勤めをしながらFXをやっている人っていうのは、
そういったリスクがあるからこそ、自分だけで稼ぐことが出来るFXを
頑張ってみようとやっているだと思います。

で、今度は逆にサラリーマンとしての収入よりもFXの収益の方が増えたらどうします？

ココなんです。

この時点で、もう「専業トレーダー」っていうことしか頭にないと思いますけど、
一歩踏みとどまって考えてみるべきです。

FXの所得って便利なもので、「先物取引に係る雑所得等」になるから
副業ではなく「資産運用」になるから、いくら稼いでいても
会社からは何も言われません（はずです）。

だから、この状態はかなりリスクを分散している状態なわけです。

まぁ、会社が嫌だとか、両立はキツイとか、いろいろな考えがあって
専業を選ぶ人もいますけど（僕みたいに）、ここで踏みとどまるのもアリですよ。

社会保険、年金とか、面倒なことは会社がやってくれますから。

専業になると、またリスクの分散が出来なくなるからね。

その対策として、僕は教材を販売して、リスクの分散をしています。

収益がトレード以外にもあるのは、凄く精神的にありがたいんですよ！
僕は教材を販売して、改めてそう感じましたね。

今回の記事は、「専業になるかどうか迷っている」という購入者の方との
メールのやり取りでアドバイスしたことをネタにさせてもらいました。

人生は1回だけ。

絶対に後悔しない・・・っていうのは無理だけど、「今が幸せ」
と思える人生が理想です。色々と考えましょうね。