どうもノッティーです!
3連休最終日の月曜日、比較的静かな相場のスタートです。
先週は色々と重要なイベントやブレグジットに関するネタもあったのですが、
ポン円は相変わらずのレンジを続けております。
相変わらず9月21日の大陰線の中にすっぽりとレートが収まっている状態。
上げたら売られ、下げたら買われ・・・とトレンドフォロワーには嫌な相場です。
先週から1分足レベルでもチャートが乱れてきて、
僕もトレードしにくさを実感しています。
ただ、先週の雇用統計後から、ポンドルの上昇に伴ってポン円も上昇中で、
現在は既に149円台です。
ここから上を突き破ってトレンド再開・・・となるのが僕の理想ではありますけど、
やっぱり150円前後の壁は厚そうですね・・・。
確実を求めない
・確実なエントリーポイント
・確実なエグジットポイント
・確実に勝てる手法
・確実な相場分析方法
などなど、僕たちトレーダーは「確実」を追い求めがちです。
上のような文言が書かれた文章を読むと「お!」と思うでしょうからね。
ではなぜ「確実」を求めるかというと、安心したいからです。
確実に勝てるエントリーポイントで安心してトレードしたい・・・みたいに。
確かにこの気持ちは分かります。
でも、安心のために確実を求めると、必然的に色々なトレード手法を求めては
確実ではない事に気づいて、新しい手法を求めて・・・のサイクルになってしまいます。
で、結局何の技術も身につかずに、相場と「確実を謳う手法達」に翻弄されるまま
終わる・・・という流れです。
悲しい結末ですよね。
まぁ、確実を求めるが故の手法探求は、誰もがやることではあります。
かつての僕も、色々とネットを検索して新たな手法を知っては
「ムフフフ、コレで人生安泰」と確信していましたので。
ただ、現実としては確実なんてどこにもないんですよ。
確実を保証してくれるものもありません。
まぁ多くの人はそのことは知っているはずなんですけどね。
でも、それ以上に「確実」から得られる「心の安心」の魅力には抗えない・・・。
逆に言えば、確実じゃないと不安になるわけです。
一般的には、不安を解消するために保険という金融商品があります。
でも、トレードにはそんな便利なモノはありません。
保険会社と同じように、過去のデータから統計を取って、
自分たちに優位性があるやり方で勝負していくしかないんです。
優位性=確実ではありません。
どんなに優位性があっても、次のトレードで確実に勝てる保証はありません。
そんな現実のなかでトレードしていくためには、確実性を求めない方が
実は有利だったりします。
「確実だ!」と思ってエントリーするも、すぐに損切りになった場合、
無駄にメンタルを消耗してしまいますからね。
相場に確実や絶対はない、ということを受け入れてトレードをすると、
少しは気楽にトレード出来るんじゃないかな?と思いますよ。
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