どうもノッティーです!
スエズ運河で座礁していたコンテナ船が離礁したようでホッと安心です。
今回の件で、物流が止まるリスクを感じました。
スエズ運河は地政学的に超重要で、歴史的にも色々とイザコザがあったところですが、
今回改めて世界中にその存在感を示しましたね。
特に日本なんて食品を始めとして多くのモノを外国産に頼っているので、
物流が止められると死活問題にもなりますから。
ちなみに、世界三大運河はスエズ運河、パナマ運河、そしてキール運河だそうです。
キールは知りませんでした・・・。
さて相場の方ですが、ポン円は東京時間で下げたものの、ロンドン時間で勢いよく上げましたね。
ただ、上が重たかったようでニューヨーク時間では再度下落・・・。
結果として日足では陰線が出ています。
ちょいと迷いのある相場でしたね。
ポン円日足です。
先週の前半は久しぶりに強めの押しが入りましたが、
週後半の木曜、金曜で勢いよく反発して151円台まで上げてきています。
結構反発が強いのでもう一度152円を狙ってくる可能性はあるかな?と思っています。
ただ、場合によっては現状からヨコヨコになることも想定できるので、
あんまり良い相場にはならないんじゃないかなぁと思っています。
3月29日分のトレーディング
トレード無し
久しぶりのノートレードでした。
最初の目線は下だったものの、ショートする間もなく上昇。
16時以降からキレイに上げましたが、しばらくは目線が下だったのでロングはできず。
17時半前に勢いよく上げてきた時に「お!」と思ってエントリーしよとするも、
「17時半の指標で何かあるんじゃ???」と邪推して見送りました。
結果としてはそこそこ良いチャンスを見逃してしまいました。
その後はお決まりのパターンでヨコヨコ。
この時点でやる気が無くなっていて、ニューヨーク時間でも小粒な動きだったので、
何もすることなく終了となりました。
ま、こんな日もありますね。
FXは突然勝てるようになるものなのか?についてのコメント
昨日のFXは突然勝てるようになるものなのか?という記事について、とても興味深いコメントを頂いたのでご紹介します。
(太字や赤線は僕が付けました。)
中々残せない方々にはFXの姿が異なって見えると思います。ひとつの手法を信じて、試行錯誤を繰り返しやっとトータルで負けなくなる。
それはまるであきらめなければ雲の上の山頂に到達することができるのと
良く似ているように感じます。
ある面白い話があります。
私が社員から独立して経営しているフランチャイズの予備校の生徒たちにも
FXと同様の合否の法則が当てはまりカリキュラムも早いので有利です。
東大や医学部に合格するには先天的な能力も少なからず影響してきます。
中高一貫校の進学私立校では環境も影響し
しかし、それ以外の難関大学では合否を分けるのは実はその生徒の「性格」
ではないかと確信しています。
先天的能力(頭の良し悪し)<学習の質と量<素直で努力できる性格
頭の良し悪しよりも学習の質と量よりも素直に努力できる性格が重要であること。
また、どこの予備校や進学塾、家庭教師を選んでも信じてひとつに絞れば、
現役合格する可能性が高まります。
しかし、途中で予備校を変えたり、コロコロ参考書を変えたりしていると
期限が決まっている大学入試には間に合わなくなってしまいます。
今は情報が多すぎて、成果がすぐに出ないとあきらめが早く、
予備校や参考書をすぐに変える生徒が後を絶ちません。
確かに良くない予備校や参考書もありますが、その多くはあまり大差はありません。
自分に合うと思えたものを成果が出るまでやり続けていないだけです。
何の手段でやるかではなく、どのようにやり続けるかが重要です。
登頂するにはいくつもルートがあります。
最終的にはどのルートで上がっても山頂に到達することができますが、
途中でルートを変えると、到達までの期限がある場合には時間切れになります。
FXも同様にどの手法でもひとつに絞ってそれを自分のモノにすれば、
きっと勝てるようになると思います。
しかし、FXと大学受験の違いがひとつあるとすれば、
「期限」がないということです。
大学受験は浪人があるといってもせいぜい1~2年です。期限があります。
一方、FXは期限がないので安易に聖杯探しに流されやすいのだと思います。
そして、いつしか「FXは勝てない。」「FXで勝っている人を疑う。」・・・。
そんな思考になってしまうのではないでしょうか。
僕も期限を決めて、自分に合っていると思ったのってぃーさんの手法を
全て真似させていただいて、テキストを何回も読んで検証を繰り返しました。
そしてやっと負けなくなりました。
正にその通りだなぁ・・・と感銘を受けました。
「一つのことについて努力を続けられること」って人生を大きく変えるスキルなんですよね。
ただ、現在は情報過多の時代。
受験にしてもFXにしても「こっちの方が良いですよ!」といった誘惑が多すぎて、
一つのことを信じて努力を継続することも難しいですよね。確かに。
そして、FXには期限が無いからズルズルと聖杯探しにハマってしまう。
正にその通りだと思いました。
期限が無いから諦められないんでしょうねぇ・・・。
受験勉強とFXは共通する点が多いと感じました。
ちなみに僕の大学受験の時の話になるんですが、僕は超独学派で
自分で参考書を買ってスケジュールを立てて勉強していました。
この勉強法で志望校に受かったので「よく頑張ったなぁ」とは思うんですけど、
改めて考えると参考書の買いすぎでした。
本屋に行くと「あれもこれも・・・」と買ってしまって、
数ページ手をつけて何もしない参考書が沢山ありましたね・・・。
もし、もっと1冊の参考書を大事にして、何度も何度も繰り返し勉強したら、
もっと成績は上げってたんじゃないか・・・と今でも思うことがあります。
何かを極めるためには、多くの情報に触れるのではなく、
情報を厳選して自分の頭で考えながら何度も何度も反復して考えて身に付ける必要があります。
今のネット社会は一つのことについて努力しにくい社会になってるのかもしれないですね。
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