どうもノッティーです!
アメリカのニューヨーク商業取引所で原油の先物価格がマイナス37.63ドル
という史上初のマイナスで取引を終えたことがニュースになっていますね。
まさか供給過剰でお金をもらって原油を受け取るレベルになるとは・・・。
コロナの影響で世界的に飛行機も船も車も止まっているわけですから、
需要が減っているので仕方がないですけど、ここまで来るなんてねぇ。
それにも関わらず、日本のガソリンの価格はそれほど安くないですよね。
たしか2002~2003年くらいだったと思いますけど、
そのころはレギュラーで90円台だった記憶があります。
それに比べて今は大体120円台ですから、割高感は否めないです。
(原油価格が上がったらすぐにガソリン価格に反映されるのにね)
原油価格が下がると、中東、ロシア
そして現在はシェール革命で世界最大の産油国となったアメリカが大打撃を食らいます。
アメリカのシェールオイルの採算ラインは平均して約40~50ドル/バレルらしいので、
現状の価格だと大赤字です。
もうすでに破綻した所が出ていますが、原油価格が現在の水準で続けば、
アメリカのシェール企業の多くが破綻することになり、
この時にアメリカ株が暴落するといわれています。
エネルギー系はトランプ大統領の支持基盤でもあるので、
トランプさんも何とかしようとしていますが、なかなか厳しいようです。
コロナが落ち着けば、ある程度の需要の回復は見込めるのは間違いありません。
ただ、それがいつになるのかがわからないのが一番怖い所ですね・・・。
この危機に乗じて中国が余計なことをやりそうで怖いっす。
4月20日分のトレーディング
1回目:-10.5pips
2回目:8.4pips
3回目:-2.7pips
目線はずっと下。
トレード開始時から下げてはいたんですが、
チャートが乱れていてトレードしにくい状況だったので警戒していました。
そうしているとエントリーチャンスは見つからず、ユロドルメインになっていました。
で、またポン円が輝きだしたのは19時半過ぎ。
ちょっとした上げから再び下げてきたのでチャンスを見つけてはエントリーしていきました。
・・・が、トータルではマイナス。
やっぱりチャートが乱れた感じは変わらず、ボラも小さく・・・で嫌な相場でした。
まぁ月曜日らしいと言えば月曜日らしいですが、
最近はこんな低ボラ相場が続いていますからねぇ・・・。
もうすぐで丸一か月停滞が続くことになります。
3月と4月の値幅の差が激しすぎてビックリですぜ!
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