ランダムウォーク理論とトレーダーのあり方 | GMMAとRCIで専業トレーダーになりました!

ランダムウォーク理論とトレーダーのあり方

どうもノッティーです!

12月に入ってしまいましたねぇ。

2018年もあとわずかとなってしまいました。早いものです。

今週は月初めということもあって重要指標が目白押しですけども、
金曜日の雇用統計が終わったら、クリスマス休暇に入る人たちが多いので
来週以降からは相場の方も閑散とするでしょうね。

でも、ポンドに限って言えば、タマにブレグジットのネタで一気に動きだすことも
考えられます。

流動性が低いときに一気にお金が動くと、予想外に動く可能性もありますので
リスク管理も大事ですね。

さてさて今週の相場ですけども、全体的に上窓なスタートですね。

ポン円は先週からレンジ相場に入っており、方向性がわかりにくいですね。

ポンド円日足

1203.png

144.00円~146.00円の間のレンジなわけですが、
どっちかをブレイクした方に大きく進むんでしょうけど、進むだけの勢いが
12月に残っているかが心配ですね。

このまま「レンジを抜けた!」と思ってもすぐに戻ってくる相場になりそうで不安であります。

ランダムウォーク理論とトレーダーのあり方

ランダムウォーク理論ってあるじゃないですか。

相場はランダムで予想不可能。

ファンダメンタルズ分析もチャート分析も一切意味が無い!という考え方のヤツです。

相場は完全にランダムだから分析したり勝とうとするのは止めましょう。

そんなことをやるくらいなら、インデックスを買ってホールドする方が良いですよ!

というのが、ウォール街のランダムウォーカーの理屈です。

僕はトレードを始めてしばらくしてからランダムウォーク理論を知ったんですけど、
結構ショックでしたね。

「今まで勉強してきたことは無駄だったの?」
「ちょっと勝てる時期があったけど、それは単に運が良かっただけなの?」
「ランダムって事は、トレーダーとして生きていくことは無理なの?」

色々な事が頭の中を巡ってトレードする気になれなかったことを思い出します。

まぁそれからランダムウォーク理論を否定する内容の本や記事ばかり読んで
なんとか自分を奮い立たせて頑張ったわけですけども、
やっぱりね、リアルタイムでチャートを見ていると「ランダムとは思えない動き」
ってよくありますよね。

例えば日足や週足レベルで付けた直近の高値や安値のレート。

この辺りに近づくと、ティックの更新がやたらと早くなって、取引が盛んになることが
分かりますよね。同じような事が他の時間足でも見られます。

他にもアホみたいにトレンドが続くときもそうでね。

トレンドデイのような日がそうですけど、「まだトレンドが続くの?」
と思う日があります。

こんな日の動きがランダムとはとうてい思えない。

相場は人が動かすわけですから、完全にランダムになるわけが無いんですよ。

とは言っても、相場の動きが「ランダムではない」と立証することも難しいです。

相場を予測することは不可能なのも事実ですから。

そんなわけですので、僕は相場については
「基本はランダムな動きをするけど、そうじゃない時もよくある」
と考えています。

で、ランダムではない動きの時に仕掛けるというのが
トレーディングの基本だと思っています。

ランダムな動きの中に生まれる、ほんのちょっとした相場の歪みを狙うわけです。

もちろん、毎回必ず勝てるわけではありません。ランダムをはらむ相場ですから。

それでも自分の知る相場の歪みを狙い続ければ、優位性が芽を出して
トータルでは勝てるものだと思っています。

ですから、勝つためにはランダムな相場の中に生じる歪みを知って、
そこを一貫して攻め続ける必要があるわけですね。

時には相場のランダムさに翻弄されて感情が乱されることも多々あります。
これもトレードの難しいところです。

それでも継続して取引を続けていくことが、勝てるトレーダーにとって
必要な事だと思います。

負けたときは「相場はランダム性をはらんでるから仕方がないなぁ・・・・」
と思って、頭を切り換えましょう。

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