長年やっても勝てない人の特徴

どうもノッティーです！
もう今週で3月も半ばに入りますね。
段々と暖かくなっているのは良いことなんですけども、今年は花粉症がキツいっす。
僕の症状としては今のところ鼻水がダラダラ・・・といった典型的な症状ではなく、
非常に体がダルいんですよ。特に朝起きたとき。
真冬の時よりも朝起きるのが辛いですから。
今年は例年以上にキツい感じなんですけど、皆さんはどうでしょうか？
さて、相場の方ですけども先週のポン円は何だかんだで上げましたね。
まぁ2月からガッツリと下げた後だったので、途中で何度か売られるながらも、
良好な雇用統計結果を受けて、現在は148円台です。
今日は全体的に大きな窓が開いているわけではないですが、
朝からそれなりに上げてきています。これがいつまで続くでしょうかねぇ・・・。
そうそう、アメリカが夏時間に入りました。
アメリカの指標発表時とニューヨーク市場の開始が
いつもより1時間早まりますのでご注意を！
ちなみにヨーロッパは3月25日から夏時間開始とのことです。
毎年思うんですけど、サマータイムの期間の方が長いんだよね・・・。

長年やっても結果が出ない人の特徴

僕も教材を販売して丸3年が過ぎました。
その中で色々な方とメールでやりとりしてきたのですが、
トレード経験が長いのにも関わらず、なかなか進歩出来ない人がいることを
知っています。
今回はそんな人たちの特徴について書きたいと思います。
該当する人にとっては、チクリとしたり、イラッとするするような内容かもしれません。
その辺をご了承の上ご覧ください。
まず、長年やってても全然勝てない・・・という人に足りないのはビジョンです。
今自分が何をやっているのか、何が足らないのか、何をやらないといけないのか・・・
といったことが見えていません。
単に「勝ちたい！」と思ってトレードしているだけなのです。
でも、「勝ちたい」と思うのは世界中のトレーダーも同じです。
単に「勝ちたい！」と思う人たちの中から一歩先んじるには、努力が必要です。
その努力の一環として、検証を頑張っている人は多いのですが、
長年やって勝てない人は、「検証している気になっている」だけなんですよね。
MT4だったりFT3とかをガーッと動かして売買して、
「よーし、これでOK、今日は頑張ったなぁ！」といった感じで・・・。
でも検証はザッとやるものではありません。
毎回何らかの目的を持ってやるものです。
自分の頭の中にある疑問や、自分の技術を高めるために、
しっかりと「意識」しながらやらないと意味がありません。
また、長年やって結果が出ない人の多くが、過去のトレードを見て反省しません。
自分自身の行為って、「やったその時」では客観的に見ることが難しいです。
だけど少し時間を置いてから見直すと、自分のトレードの特徴だったり、
足らないものが本当によく見えます。恥ずかしいくらいに・・・。
でもこれが本当の宝の山なんですよね。
だからこそ、勝てないうちはトレード時間を削ってでも過去のトレードの見直しを
やるべきだと思うんですが、長年勝てない人はリアルトレードを優先するんですよ。
「トレードしなきゃ利益は出せない」と考えて・・・。
で、当然勝てないから次は適当な検証をして「やったつもり」で終わる。
これの繰り返しで時間が過ぎ、トレード経験は多くても技術が身につかないのです。
で、今の手法に飽きて次の手法に乗り換える・・・。
僕としては、自分のトレードを見直して自分自身への課題を見つけて、
それについて過去のチャートを検証して、その次に実戦で出来るようになるまで
訓練する・・・というプロセスが大事になると思っています。
つまり、過去の相場と自分の過去の両方から学んで行かないとダメということです。
受験勉強も同じですよね。
過去問を解いて傾向を知るだけではダメで、解いた過去問から自分の苦手なところや
改善点を見つけて、更に実力をアップさせるために使わないといけません。
まぁなんと言いますが、長年やってて勝てない人はちょっと自分に甘いところが
あるのかな？と感じます。
趣味としてトレードを楽しみたいのなら話は別ですが、
本気で利益を出したいと思うのであれば、嫌なこと苦しいことにも
立ち向かっていく必要があるのです。