どうもノッティーです！
ポンド円、下窓のスタートです。
しかも驚くことに、9月21日の値幅分のレンジをようやく下抜けました。
まぁ今現在は戻してきてはいるんですが、久々に146円台に突入して、
ちょいと波乱の週明け感が出ていますね。
まだ下に明確にブレイクしたわけではないですが、約3週間ぶりに安値を更新しました。
レンジ相場が続けば続くほどエネルギーが蓄積されて、
ブレイクしたときの勢いも大きくなります。
出来れば今週はそんな勢いのある相場になってくれたら・・・いいんですけどねぇ。
トレーディングの難しさ
トレードで利益を出し続けるのは難しいです。
よくね、ネット上で「トレードは簡単です」とか「楽して儲けよう！」なんて
書かれていますけど、そんなわけがない。
ぱっと見は座ってマウスをポチポチしていれば勝てるように見えるわけですが、
その中には色々な判断や技術を要するわけです。
まぁ僕も元々は「FXって簡単に稼げるのか、なら始めよう」と思ってスタートした
人間なんですけど、まぁ苦労はしましたよ・・・。
トレードを始めた当初なんて、
「上か下か当てるだけなんだから、綿密なチャート分析なんていらんでしょ？」
と考えて適当にやってましたからね・・・。懐かしいっす。
それから何度も何度も相場にボッコボコにやられて、色々と勉強する中で
ようやく「トレードは難しい」と分かって、まじめに取り組むようになりました。
だからこそ、「トレードなんて楽勝！」なんて言えません。
過去に苦労して、前が見えない中で模索し続けながら頑張ってきた
自分自信を否定することになりますからね。
トレードの難しさって色々とあると思うんですが、
突き詰めると以下の2点が相場の難しさだと思うんですよ。
・エントリーとエグジットの2つについて判断しなくてはいけない。
・自分がポジションを持っていても、持っていなくても相場は動き続ける。
それぞれについて解説します。
エントリーとエグジットの2つについて判断しなくてはいけない
トレーディングは、エントリーしたら勝つか負けるかを待つだけではありません。
競馬のように、馬券を買えば終了、というわけではなく
適切なところで決済してやる必要があります。
「適切なところ」の理想は、勝ちトレードであれば利益が最大に伸びたところ、
逆に負けトレードであれば、最も含み損が少ないところ、というポイントですね。
まぁそんなことは無理なので、自分で目安を作ってエグジットを判断することになります。
一般的には「エントリー」が重要視されていますが、エグジットも同じくらい大事です。
如何にしてポジションを手仕舞うかで損益が大きく変わるからです。
しかもポジション保有中は色々な考えが頭を巡って、判断するのが難しくなります。
初心者が損切りが出来ずにクソポジを保有し続けて口座がぶっ飛ばすのは、
撤退戦略の重要性を知らない、もしくは実行出来ないからです。
エントリーしたら終わりじゃない、ポジションを手仕舞うための判断も必要。
コレも難しさの一つだと思います。
逆に言えば、エントリーで失敗しても、上手にエグジットすれば軽い傷に留めておける
とも言えます。この辺は技術次第ですね。
自分がポジションを持っていても、持っていなくても相場は動き続ける
コレも厄介なんですよ。
自分が損切りした直後にバイーンとエントリー方向に伸びたり、
「ココはダメだ、見送るべきだ！」と判断しところで伸びたりすると、
凄く損した気持ちになるわけです。
そしてこんな経験が続くと、「損切りしなくても良いんじゃね？」という結論に
たどり着くんですよねぇ・・・。で、その後の結果はご存じの通り。
僕たちトレーダーの仕事は、動き続ける相場の中の、
「特定の動きやパターン」のみで取引して差益を得るものです。
その理屈で言えば、「特定の動きやパターン外の動きはどーだっていい」
と判断すべきなんですが、そうやって割り切るのも難しいです。
動くチャートをじーっと見ていれば、エントリーポイントじゃなくても
エントリーしたくなる気持ちも分かります。
損切るポイントにきても「ここから戻すんじゃないかな？」と思う気持ちも分かります。
でも、これらは動き続ける相場の誘惑に過ぎません。
相場が、僕たちに下手なトレードを仕向けるようにやっているようにも見えますよね。
相場は動き続けるからこそ僕達にトレードのチャンスを提供してくれるわけですが、
その中には誘惑も含まれていることを忘れちゃいけません。
難しいと認めよう
以上、僕がトレードが難しいと思う理由についてまとめてみました。
他にも掘り出せばトレードが難しい理由なんていくらでも見つかるとは思いますけど、
突き詰めれば上の2つかなと思います。
誰がなんと言おうと、トレードは簡単ではありません。
まずはそれを認めて、本気で取り組むことが大切だと思います。
結果的にそうする方が、利益を出せるようになるまでの期間は短くなるはずです。
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