どうもノッティーです!
今日は朝からガッツリ動いていますね。
ポン円の先週の終値は151円80銭あたりでしたが、
東京時間が始まる前からグングンと上げ始めて現在は152円60銭を超えています。
ようやくそれまでのレンジを抜けてきたように感じます。
ポン円日足です。
先週は152円を上抜けてもすぐに叩かれる動きばかりでしたよね。
1日の値幅も小さくて嫌な相場でした。
結果的には指標等が意識されたのかな?と思える状況だったわけですが、
週が明けてすぐに高値を突破してくるのを見ると、ようやくフタが外れるのかな?
と期待していしまいます。
これから再度高値を狙う動きになってくると面白いですね。
長期的な観点でトレードしよう
最近、昨今の株高や仮想通貨高からFXに流れてきた人から
「次の相場はどう動きますか?」といった質問メールをもらうことがあります。
「トレード=次の動きを当てるもの」つまり、チャートは次の動きを当てるために使うものだ!
と考えている人が多いのですが、それは違います。
僕はこのブログで「スキャルピングでも長期的な視点が大事」と何度も書いています。
長期的な視点というのは、次のトレードで当てに行くのではなく、
これから100回、1000回とトレードをした後に利益が出ていることを目標とする考えです。
なぜこのような考えになるかというと、次の動きを当てることは無理だからです。
残念ながら・・・。
もし人生のうち1回だけでも次の動きがピタリと当てられるのあれば、
ありったけのお金を集めて超ハイレバレッジでトレードすれば簡単に億万長者になれますよね?
でも、相場の動きは自分で決められるものではありません。
自分がポジションを持った時点で、次の動きを決めるのは他のトレーダーたちの動きに委ねられます。
自分のポジションが他のトレーダーに大きく影響を与えられるのであれば話は別ですが、
個人でやっているトレーダーではそんなことは無理ですよね。
・・・ということは、次のエントリーで勝つか負けるかは運の要素が非常に強いのです。
これはトレードをやる上で、納得して、認めないといけない事実です。
じゃぁ、トレードを100回以上やって利益が出ているか出ていないかも運か?
という疑問が出てくるかもしれませんが、それは運ではありません。
しっかりと検証して、トータルで利益が出せるルールと技術があれば、
多くの試行回数を経た後なら利益が出るのです。
チャートは、次の動きを当てるために使うものではなく、
継続してトレードしていけばトータルで利益が出るポイントを探すために使うツールなのです。
この考えを本当に理解出来て実践できたら、多少負けが続いても、
1日で負け越しても「仕方がないな」で終わります。
相場と合わない日が続いても、「この手法はダメだ、やーめた!」とはなりません。
でも、多くの人が次の動きを当てられないことや外してしまう恐怖から
ルールを守ることができず、更に損失を増やしたり、「当てられそうな」手法に飛びつきます。
こういったことを何度もぐるぐると続けていくうちにようやく真実に気付くわけですね。
気づいた時には「なんで早く分からなかったんだろう?」と疑問に思うかもしれませんが、
理解するためにはそれだけ時間と失敗が必要なんですよね。
様々な魅力的な選択肢があって、それらにフラフラと飛びついたけど、
どれもダメだった・・・という経験があるからこそ、真実に気付けるわけです。
もちろん、その過程で「FXは勝てないものだ!」と決めつけてやめていく人も多数いますけどね。
トレードで損切りができるようになったら、次のステップは長期的な視点を持てること。
長期的な視点を持って続けていけば、腕は上がってきます。
こうやって継続できれば、必然的に勝てるようになる確率は上がっていくんです。
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