どうもノッティーです!
雇用統計後の週明けですけども、静かなスタートですね。
先週のポン円は月曜日に今年の高値を一瞬超えてから下落。
一時は150円台も割りましたが、それから一気に上昇して
金曜日に再度高値を更新して153円40銭ほどまで進みました。
でも、高値更新したのはやっぱり短い時間だけで、その後は下落。
現在は152円ちょっとで推移しています。
ファンダメンタルズ的には、イギリスとEU間の離脱合意がどうなるか?
の憶測で上下したことになりますね。
期待と失望が入り混じる一週間だったんじゃないかなぁと思います。
ポン円の日足チャートを見ると、高値を更新する度に上ヒゲの長い
陰線が出ているので、ちょっと穏やかではない感じもしますね。
僕がロングポジションを持っていたら、とりあえず利食いしたくなります。
何か下げそうだなぁ・・・。
さてさて、先週で雇用統計も終わって、例年通りなら、
今週から本格的にクリスマス相場に入って行くことになります。
先週までを見た感じだと、12月に入ってからようやく動き出した感もあるので、
この流れが止まって欲しくないんですけど、どうなるんでしょうかねぇ・・・。
最強のトレード手法を考えてみよう
前置きが長くなりましたが、今日は最強のトレード手法について
考えてみたいと思います。
とりあえず、僕の考える最強のトレード手法を挙げて行きます。
・高勝率(限りなく勝率100%に近い)
・損小利大
・エントリーした瞬間に含み益が出て、そのまま利食いまで一気に伸び続ける
・通貨ペア、時間軸、時間帯に関係なく機能する
・トレンドでもレンジでも関係なく勝てる
・相場の天井から底まで全部を狙える
・とっても簡単で初心者でも3分で分かって実行できるので、検証する必要が無い
・トレード頻度が多い
こんな感じでしょうか。
全部満たす手法があったとしたら、メンタルなんて1ミリも必要ないよね。
なんか初心者向けの情報商材のセールスレターみたいだ・・・。
まぁ、上に挙げたことを全部満たす手法はまず存在しません。
トレード経験が浅い人ほど、どうしても「聖杯」がどこかに存在するんじゃ・・・
と思ってしまいがちなんですが、僕が知る限りは存在しません。
誰をも満足させる手法なんて無いわけですね。
ではどうするか?というと、自分の求める手法の条件の中で、
「何を最優先させたいか!」が大事になってくると思います。
例えば損切りしたら精神的にキツイので、勝率が高い方が良いと思う人は、
早めに利食って勝率を上げる・・・みたいに。
でもトレード手法というのは、基本的に「あちらを立てればこちらが立たず」なので、
高勝率を求めて早めに利食えば、損大利小になっていきますし、
期待値も下がる傾向にあります。
エントリーチャンスを多く求めて時間軸を小さくすれば、
その分だけダマシも多くなります。
トレンドで勝てる手法はレンジで勝てません、逆も同じです。
こんな感じで、何か一つ利点を求めようとすれば、
何かを諦めないといけないことが多いのです。コレが現実です。
そんな厳しい現実の中で、自分の生活スタイルや考え方やメンタルを加味して、
「どれが一番ルールに従いやすいのか、精神的に楽なやり方はどれか?」
を考えながら、手法を探したり組み立てる必要があるわけですね。
当然、自分の求めるままの手法なんてありません。
自分に合ったルールだけではダメで、自分から手法に合わせていかないといけません。
この「自分から手法に合わせる」事こそがトレード技術を磨く過程になるんでしょう。
で、継続して技術を磨き続けたら、勝率も期待値も徐々に上がってきて
「これ以外の手法でトレードなんて怖くて考えられない」
みたいな考えになります。
この時こそ、自分にとって最強・最高の手法が手に入った時になるのかなと思います。
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