とっさに体がうごいてしまって・・・・

どうもノッティーです！

雇用統計発表からの週明けです。

何かポン円が既になかなか動いてますね・・・。

まぁ頑張りますかねぇ。

とっさに体が動くことってありますよね。

歩いているときに、横断歩道で子供が車に引かれそうに
なっているのを見て、助けるために飛び出す・・・。

こんな武勇伝はタマに聞きますし、カッコいいと思います。

でも、トレーダーにとって、「とっさに体がうごくこと」っていうのは
あんまりいい話は無い・・・。

例えば、「ポジポジ病のせいで、チャンスだ！と思ったら何も考えずに
ポジションを取ってしまう」とか、「負けが続いた怒りのせいで、衝動的に
マウスをぶっ壊して、モニターにパンチ！」とか・・・。

女性の人はモノに当たるってことは少ないかもしれないですけど、
男の人は損切りが続いた腹いせにやらかしたことないですか？

えぇ、僕はありますよ・・・。トガってましたから・・・
こういった経験から、トレードでは絶対に衝動的になってはいけない！
と僕は思っています。いいことに結びつくことはほとんどありません。

むしろ、じっくりと考えてポジションを取るかどうか考えるべきだし、
負けが続いても、ブチきれずに冷静に冷静になって、その日は退却するかどうかを
判断するべきです。

でも衝動って、その名前の通り抑えられない、抑えるのは難しい・・・。

だからこそトレーダーは何度も何度も同じ間違いを犯します。

後になってから、大きく減った資金や壊れたモニターとかマウスをみて
自分の愚かさに気づいても、また同じ様なことをやってしまう・・・。

こういう時って結構辛いですよね。

自分は馬鹿で、単なるギャンブル中毒なんじゃないかと。

真面目にトレードに取り組んでいる人ほどそう思うんじゃないかな。

でもね、しっかりと反省して意識してトレードを続けていたら、
衝動的な行為は必ず減ってきます。

衝動慣れするっていうか、「衝動」となるトリガーが自分でも分かるようになるので
そうなる前に辞めることもできるようになりますからね。

自分を制御するっていうのは簡単じゃないですけど、
少なくとも自分を「知る」ことは出来る。

感情的で、衝動的なトレードをどうしもやってしまって悩んでいる人は、
「今は自分を知るための特訓中」だと考えて、気を楽にしましょう。

そして出来れば、その時の感情を紙に書きながらトレードすると、
自分を客観的に見ながらトレードできるようになるし、後になってから
自分の感情の遷移について分析もできるようになります。

トレード中に書いた自分の感情を後で見るのって恥ずかしいんですけど、
そのときのことをリアルに思い出せるので効果的ですよ。