どうもノッティーです!
穏やかな週明けの相場ってところでしょうか。
まぁここで大きな雲とか開いててもかなりビックリですけどね。
僕は昨日も書いたように、今日はまだトレードはしたくないかなぁという
気分でいっぱいです。
今日はちょいと前にあった話でも。
「調子が良いのって今だけじゃないの?」
休暇中に久しぶりに会った人から僕のトレードの現状について
言われた言葉です。
正直ね、イラっとしましたけどその時は何とか普通に対応できました。
でもよくよく考えてみると、僕が今後もずっとトレードを続けていくとして、
調子が良いのが今だけである可能性は否定できないなぁ
とも思えるようになりました。
手法というのは大まかに分けて2種類あると僕は思っています。
1.どの通貨ペア、時間軸でも通用する汎用性の高い手法。
2.特定の期間で、特定の通貨ペアでしか通用しない限定的な手法。
1の手法はは、ダウ理論とかグランビルの法則とかラインとか、
世間的に良く使われるテクニカルを盛り込んだやり方で、僕の手法も1に該当します。
2の手法は、例えばスイスフランショック前のユーロスイスが1.20付近まで
近づいたらロングする、とかリーマンショック前のクロス円のロングを塩漬け
しておく、もっと言えばバブルの時に株を買えるだけ買う、といったものです。
期間的にも銘柄的に限定的な手法です。
手法を習得する難易度としては
1の手法>>>>超えられない壁>>2の手法
となるわけですが、1の方が習得が難しい分、本人の実力が上がっていくので、
勝てるようになると結構安定して稼げるようになると思ってます。
逆に言うと、2の方はやり方さえ分かれば誰でも勝てます。
でも「だれでも勝てる手法」というのは長くは続きません。
損する人がいないと相場で勝つ人もいないんですから・・・。
そんなわけで2のような手法は必ず賞味期限があるんですね。
しかも期限切れとなるとすぐさま使い物にならなくなるどころか大損するのがセオリー。
でも、2の特定の銘柄(間)だけで通用する動きを誰よりも最初に
見つけることが出来た場合、短い期間でかなり多くの金額を稼ぐことが出来ます。
言ってみればその時の相場に即し過ぎた手法なんですよね。
だけどそんな相場が長く続くほど他のトレーダーも知るようになって、
なかなか勝てなくなって最後は手法自体が崩壊する。LTCMのようにね。
さてさて、1と2のどっちが優れていると解釈するかはその人次第ですけど、
僕としては専業でやっていくなら1じゃないと厳しいだろうなとは思います。
急に手法が使えなくなったら最悪ですからね・・・。
もちろん、新たな期間限定の必勝法を見つけられる才能があれば話は別ですが・・・・。
とは言っても、1の手法をやっているから今後も稼ぎ続けられる保証は一切ありません。
手法自体は機能していても、自分のメンタルがやられてはダメですからね。
「調子が良いのって今だけじゃないの?」
トレードもしたことない人間から言われてカチンときましたが、
だれもそのことを否定できません。
だからこそ常日頃から驕らずに謙虚にトレードして行かないとなぁ、
と思った夏の暑い日の出来事でした。
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