検証、デモ、リアル間のギャップについて その2 | GMMAとRCIで専業トレーダーになりました!

検証、デモ、リアル間のギャップについて その2

どうもノッティーです。

先週はユーロもポンドも上げましたねぇ。

理由としてはECB総裁やBOE総裁の発言によるもので、
ポン円は141円台から146円台まで一気に伸びました。

まぁ主にニューヨーク時間によく上げて、ロンドン時間は停滞していた
感じもあるんですけどね・・・・。

今週は7月1週目ということでアメリカ絡みの指標が盛りだくさんです。

途中、指標が意識されることもあるかと思いますが、
相場のボラも上がっていますから、トレードしやすい動きに
なってくれればなぁと考えております。

検証、デモ、リアル間のギャップについて その2

先週の記事では主に検証トレードとデモトレードの違いや
そこから生じる心理的ギャップについてまとめました。

検証トレードとデモには、こんなギャップがありました。

・チャートの動く速度に調節が出来ないので時間をかけてリアルに「待つ」必要がある
・デモでは1日のトレード回数が限られているので物足りなさを感じる
・エントリー直前のちょっとした動きに翻弄されて戸惑う。

・ポジションを持っている時に色々な事を考えてエグジットに影響する
今週はその続きのデモとリアルのギャップです。

デモトレードとリアルトレードって、やってることは基本的に同じです。

違うことは1つだけ。お金がかかっているか否か。これだけ。

だけど、人はカネのために人生の大部分を費やす生き物ですから、
カネが絡むと予定通り、理屈通りには動けなくなるんですよね。

エントリーポイントでロングするにしても「もう少し安く買いたい!」
と思って待っていたらそのままバイーンと伸びて呆然としたり、
ポジションを持って含み益が順調に伸びていたけど、
少し逆行したら利食いでも損切りでもないところでエグジットしたり、
損切るところで損切れず、そのまま持っていたら、
含み損が増え続けるクソポジを持っている状態に慣れてしまって、
「このポジが助かるまで損切りはしないぞ!」と決めて自滅したり、
連敗した分を取り戻すためにロットを上げて、しかもエントリーすべきでないところで
エントリーしたリ・・・。

これは僕が何度もやってきた間違いの一例ですけど、
まぁ誰もが経験あるんじゃないかなと思います。

人はリアトレードに移ると、精神的に辛い状態から逃げるために、
本来やるべきこと=優位性のあるトレードを続けることを放棄しちゃうんですね。


相場は本当に良くできたもので、感情に流されてトレードしたらまず負けますから。

じゃ、こういったデモとリアルの深いギャップをどう埋めましょうか?

ここで「リアルトレードでも検証トレードやデモトレードと同じ感覚で、
プレッシャーを一切感じずにルールを守ってトレードを継続出来る秘策」

なんてモノがあれば、トレーディング自体がもっと簡単になるんでしょうけど、
そんな秘策は僕は知りません。

まぁ僕に提案できることと言えば、デモとリアルの差を低くすることでしょうか。

リアルが難しくなるのはカネの問題です。

ですから、デモトレードから高いロットになればなるほど
心理的障害が強くなるわけです。

平均台で言えば、デモトレードは0センチ、
それからリアルトレードのロットが上がるほど台の高さも上がる感じです。

まぁ普通に考えたら低い高さから慣らしていって、
徐々に高さを上げていくのが一番ですよね。

ただ、こうやって徐々に慣らしていくやり方をやる人は決して多くないみたいです。

トレードは利益を出すためにやってるものですから
デモで勝てるようになったら、すぐに自分の望む金額を稼げるロットで
トレードしたいと思うかもしれませんが、
そんなに簡単にいくものでもないんですよね。

相場で勝つ技術を持っていても、その技術を発揮できない
メンタルで戦っても勝てないんですから。

こんな高いところから始めるんじゃなくて、
kai.png
もっともっと低いところから、徐々に徐々に慣らしながら
やっていくのが一番ですね。

急がば回れ。大事なことだと思います。

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