どうもノッティーです!
土曜日のイギリス議会で、EUとの合意案の採決が見送られました。
これまでせっかく良い感じで離脱協議が来ていたけど、
やっぱりダメだったか・・・。月曜日は下窓だろうなぁ・・・
と思っていましたけど、現状ではそこまで下げていないことに驚きです。
もしかしたら、それも織り込み済みだったんでしょうか・・・。
イギリスは離脱期限延長の申請をしなくてはいけませんが、
ジョンソン首相はゴリオシで月末に離脱しようとしている感じです。
そんなワケなので、これから月末までポンド相場は気が抜けない状況です。
個人的には、もうEUと話がまとまったなら、
早い内に離脱した方が良いと思うんですけどねぇ。
どっちにしても離脱したら混乱するのは変わりないんだからさ・・・。
そしてポンド相場もいい加減ブレグジットネタだけで動くような状況から
脱してほしいものですよ。この3年間、辛かったのよねぇ。。。
相場との距離感の大切さ
今月はブレグジットを前にしてポンドが大きく動いていることもあって、
多くの方から質問やコメントを頂いています。
その多くが「○○pips取れました!」や「調子イイです」という内容なんですが、
そんな中でこのようなメールもありました。一部抜粋します。
不調の原因は、相場との距離感だと思います。
相場の状況が良いから、1日中チャートを見ていたら勝てる、ってモンでもないんですよね。
トレードするつもりでチャートをじぃっと見ていると、
何故か妙な期待を持ってしまいがちです。
特に最近のようにボラが広がってガンガン動く相場では「ちょっとくらいなら・・・」と
思ってエントリーしてしまうかもしれません。
でもコレが凄く危険なんですよ。
ポジポジ病の原因になりますし、ひいてはルール無視、損切り無視につながるからです。
で、終わってみたら相場は動いたし、狙う方向も正しかったはずなのに、
なぜか自分はマイナス???という状況になるわけです。
相場との距離感って凄く大事なんですよ。
近づきすぎると、チャートがゲシュタルト崩壊して、いつも通りの分析ができなくなる。
逆に遠すぎるとトレードする意欲がなくなる・・・。
勝てない人で気をつけるべきなのは「近づきすぎないように意識すること」。
気付いたら近づきすぎてること多いですからね。
近づきすぎないようにする簡単な方法はトレード時間を決めること。
超簡単です。
自分の決めた時間内でトレードをすることができれば、邪な考えは出にくいでしょう。
そもそもね、トレード時間が長ければ長いほどトレードする体力が削られるんですよ。
肉体的な体力以外にもチャート分析力とか、判断力とかの総合的な体力がね。
欲のせいでその時は気付きにくいかも知れませんけど、
相場からしばらく離れて、冷静になったときとでは、チャートに対する反応が違うはずです。
チャートをぱっと見て良いか悪いかの判断が付きやすくなっていることに気付くはずです。
確かに僕もトレード終わってから日本時間の深夜でガツンと動くと、
翌朝残念な気持ちにはなる事はあります。
でも、NY時間までトレードを延長していたからといって勝てるわけじゃないんです。
もし相場が動かなかったら、ボコボコにやられる可能性もあります。
そう考えたら、相場から離れてゆっくり眠った方が健康的ですし、少なくとも損することはない。
デイトレーダーやスキャルパーのようにチャートを監視する時間が長いスタイルほど、
チャートとの距離感を保つことが生き残るためには大切なんですね。
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