どうもノッティーです!
8月に入りましたね。
今年は梅雨明けが異様に遅かったおかげで、7月後半の
「これから夏、始まります!」感が無かったのが少々残念であります。
何というか、7月後半って8月の夏本番にかけての助走の時期で、
小中学生の頃の「これから夏休みが始まるぞ!」という雰囲気と楽しみな気持ちが
今でも心に残っているんですよねぇ・・・。
さて、相場の方ですが、先週のポン円は上げましたねぇ。
上げ続けるポンドルのおかげでポン円も金曜日には138円台に突入しました。
ポン円日足です。
日足ではEMA100を大きく上抜け、直近の高値である139.80円を目指す動きです。
現在の流れ的にも直近高値付近まで伸びそうではありますが、
140円のトリプルゼロが心理的抵抗になって、一旦ここで跳ね返されそうです。
現状は大幅なドル安です。
8月は円高ドル安に動きやすいアノマリーもありますが、ポン円はどんな動きを見せるんでしょうか?
以前から書いているように、今年の8月は例年と違って動くんじゃないかな?と思っています。
まぁあくまでも希望的観測ですけど、動きが良くて狙えそうなら積極的にエントリーしていきたいですね。
継続しやすい手法を採用する
トレードを「今後の相場を当てに行く行為」と考えている人は非常に多いです。
投資雑誌なんかを見れば、金融アナリストが今後の相場がどうなるか?を予測していますし、
ブログやツイッターでも多くの人が相場の動き方を予測していますので、
こういった情報に触れている初心者の方は、トレードとはは当てるものと考えて当然だと思います。
ですが、このブログを読んでいる方ならご存じの通り相場は当てに行くものではありません。
そもそも当てることなんてできません。
次の動きを当てることはできないけど、相場の傾向を掴んで、トータルで利益を出す
というのが、利益を出すトレーダーにとって欠かせない考えです。
ではなぜ初心者を始めとして多くのトレーダーが「当て」に行くのでしょうか?
それには、以下の考えが根底にあります。
これは僕自身がそうでした。
初心者の頃は的に当てよう、当てようとして外しては怒り狂っていました。
でも、あるとき投資書籍の「ゾーン」を読んで、トレーディングとは
統計的に優位性のあるところで仕掛け続けて、勝ち負けを繰り返しながらトータルで利益を出すもの
と知りました。
そして、相場は当てられないからこそ、死なないための資金管理戦略と
ルールに従い続けるメンタルが重要であることも知りました。
つまり、当てることを放棄して初めて、本当の意味で資金管理とメンタルの重要性が見えたのです。
「相場は当てることではなくトータルで利益を出すもの」と分かったところからトレーダーとしてのキャリアが始まります。
僕は最初の頃は自分でラインを引いてトレードをしていました。
ですが、自分でラインを引くと、相場分析の時点で強い主観が入ってしまって、気づいたら当てに行っていました。
また、損切りになったら相場から否定された気持ちが強くなって、リベンジトレードを繰り返していました。
こういった経験から、トレンドを客観的に見たり、エントリーとエグジットを可能な限り明確にしていく必要性を感じて今の手法にたどり着きました。
まぁ言ってみれば僕にとって今の手法は損切りが続いても精神崩壊しにくく、
良い時も悪い時も継続してトレードしやすい手法だったわけですね。
よく「自分に合った手法を採用しましょう」と言われます。
でも具体的にどんな手法が合っているのかは自分でもなかなかわかりません。
そんな中で、自分に合っている手法の一つの基準になるのが「継続してトレードしやすいか?」が挙げられます。
トレードはトータルで利益を出すものだったら、継続しないと意味が無いんですね。
そして継続してトレードするためには、自分の生活スタイルや考えにあった手法で、
負けた時、負けが続いたときの精神的ダメージが小さいほうが良いです。
こういったことを考慮に入れてトレード手法を探したり、
ルールを改善していくと良いんじゃないかなと思います。
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