どうもノッティーです!
3月最後の週がスタートしましたけども、久しぶりに目立った窓が開いていませんね。
ようやく相場が落ち着きを取り戻した・・・とは言えませんが、
市場の方がコロナショックに多少慣れてきたのかな?という感じではあります。
さて、先週の相場ですけども、先週はかなりのドル高相場でしたねぇ・・・。
3月に入って101円台まで下げたドル円が今や111円が目前。
逆にユロドルは3月上旬の上げ幅を完全否定する形で暴落していますし、
ポンドルは史上最安値を更新し続けました。
そしてポン円も先週は123円台まで下げましたが、
木曜日、金曜日では反発して現在は128円台です。
ポンド円日足です。
ずっと下げ続けた中で、直近の2本のローソク足は陽線が確定しています。
反発としてはそれなりに強めではありますけど、方向は明らかに下。
なので僕個人としてはまだ下げると考えています。
ただ、かなり下げた後なので、調整が入ることも考えられます。
まぁ反発して上げるにしても、戻りを売られてグチャグチャしそうですね。
これまでの数年間、長いことレンジ相場が続いていましたけど、
まさか「パンデミック」で相場がブレイクするなんて誰が予想できたでしょうかねぇ・・・・。
今年はこれからオリンピックも一応予定されていますし、
大統領選挙もあります。
これからコロナショックが落ち着いたとしても、その影響はかなり大きそうです。
大きく動く相場でも一気に増やそうとしない
今のように相場が一気に動くと、大損する人もいれば大儲けする人も出てきます。
過去の相場を思い出せば、リーマンショック、キプロスショック、アベノミクス、
スイスフランショック、チャイナショック、ブレグジットショック、トランプ氏当選
など多くの局面で市場が大きく動きました。
こういった大きな動きがあると、
「○○でショートしていたら○○円儲かったのに・・・」
と思うことありますよね。
で、ネットを見ると大儲けした人の記事やツイートがあって、
「もしかして自分もこれから資金が一気に増やせるんじゃないか?」
と思って大勝負したくなるかもしれませんが、それは絶対にダメ。
確かに相場が大きく動いている時は、同じロットであれば利益は大きくなりますが、
その分リスクも大きくなります。
それに、後でチャートを見たからガッツリと利益の出るポイントが見えるのであって、
リアルで動く相場でそれを当てるのはまず無理です。
何度も何度も損切りすることを前提でエントリーしていく必要があるので、
かなり精神を消耗するのは間違いないです。
それに、利益が乗ってきたら今度はポジションをホールドしなくてはいけません。
それまで何度も損切りに合っていたら、そこそこなところで利食いたくなりますが、
そんな気持ちを殺して数日間ホールド。
こういった苦労の結果、大きな利益が得られる・・・・こともあるわけですね。
色々頑張っても、相場が動かなければ利益にならんわけです。100%はないわけです。
だからこそ、トレードでは一攫千金なんて狙わずに、
いつも通りコツコツやっていくのが良いんです。
変な欲に駆られて一攫千金を狙う人が増えてくる頃合いですが、
前から言っているように、今のような高ボラ相場では、ロットを下げて、
いつもと同じように狙っていくのが一番だと思います。
FXはレバレッジを使うわけですから、リスク管理が超大切です。
ドルコスト平均法を使ったりするインデックス投資とは全く違うモノなので注意しましょう!
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