どうもノッティーです!
7月3週目、3連休最終日の月曜日です。
ポン円は下窓スタートでしたけど、すぐに戻していますね。
さてさて先週の相場ですが、全くといって良いほど動きが無かったですね。
1週間の値幅が120pips程度・・・。
1日単位で見ても100pipsの値幅を切る日々が続いております。
先週はドルストレートが比較的よく動く相場で、
クロス円はあまり面白みが無かったですよね。
ポン円も底値を軽く小突いては反発⇒弱反発⇒ヨコヨコ
と言う流れが長く続いていますし・・・・。
ポンド円日足
ブレグジットショックから3年・・・。
まさかあのポンド円がこんなにもボラが低下してクソ相場続きになるとは・・・。
いつになったら救われるんでしょうか。
GMMAで相場環境をどう見る?
相場環境・・・という言葉をトレーダーなら見聞きしたことがあると思います。
まぁ簡単に言えば、相場がどんな状況かどうかを知っておくことですね。
特に日足を見ることで、大まかな状況が見えてきます。
- 現在はトレンドがレンジか
- ボラティリティはどれくらいか
- 勢いがあるのかどうか
などですね。
さらに人によってはマルチタイムでサポレジラインを引いたり、
トレンドラインを引いたり、フィボナッチを使ったり、
ラウンドナンバーを引いたり、週足の始値を見たり、ピボットを見たり・・・
とやって、注目されやすい価格をあぶり出していきます。
こうすることによって、仕掛けるポイントだったり、
各時間足内でチャートパターンが見えてくるわけですね。
では僕はどうしているかというと、全部GMMAに頼っています。
なぜならラインがよく分からんから。
どこが本当のサポレジなのか自信がないですし、
トレンドラインやピボットやフィボナッチを引いたりしたら
もうチャートがラインだらけになる。
特にサポレジラインやトレンドラインは全部自分で判断するものだから、
トレードをやっている途中に「コレで正しいの?」と思って信用できなくなるんですよね・・・。
それからサポレジラインを始めとしたラインの賞味期限。
過去にサポートされたラインは一体どれくらい有効期限が続くんだろうか?
という疑問も付きまといます。
僕もかつてはライントレードを実践したことがありましたけど、
上記のように
- どこにラインを引いたら分からない(再現性のあるラインが引けているか自信が無い)
- ラインを引いたら線だらけになってしまった
- ラインの効果はいつまで続くの?
といった問題に直面して諦めてしまいました。
(使いこなせなかっただけです)
GMMAだと簡単に分かる
ただ、GMMAだとトレンド方向や反発されやすいレートやゾーンが
無裁量で明確に分かるんで良いんですよね。
GMMAに表示される複数のEMA自体がサポレジラインと機能しますし、
トレンド方向を示します。
そしてローソク足が切り替わるごとに、EMA群も新しい値に切り替わるので、
有効期限も気にしなくて良い。
例えばさっき出したポン円の日足を見てみましょう。
まずは大まかなトレンドは下ですよね。
ただ、直近の値動きを見ると、青色の短期EMA群に絡みついていて
グチャグチャしているのでレンジ相場です。
つまり大きな流れは下だけど、底値圏で揉み合っています。
そして短期EMA群は136円よりも少し下で重合しており、反発する場合は、
この辺りを上抜けるかどうかが重要なポイントになってきていることが分かります。
更にその上に長期EMA群がありますが、結構開いているので、この辺りまで上げてきてたら
レジスタンスゾーンとして機能して場合によっては蜘蛛の巣に引っかかったように
ローソク足がグチャグチャする可能性もあるかなぁ・・・と考えられます。
そして僕にとっては最後の砦となるEMA100。
これを上抜けると相場は面白くなるんじゃないかな・・・と今は思っています。
ただ、ここを上抜けるまでには様々な障害物を乗り越えないと行けないので、
時間はかかるでしょうね・・・・。
逆に下げる場合は出来ることならストーンと下げて欲しいところですけど、
直近の値動きを見ると、ちょっと安値をブレイクしたくらいなら再び戻す可能性が高そうです。
といった感じの分析を僕は日足で毎日やっています。
あとは同じような事をトレード中に主に1分足でやりながら、エントリーとエグジットを考えています。
まぁ1分足を使ったトレードでラインを使うのも忙しくて大変ですよね。
素早く相場を判断できるのもGMMAのメリットだと思います。
コメント
お疲れ様です。
2月からの高ボラなポンド円は利益が出しやすいですね。ただそれだけに昨日なのですが、戻りからの復帰狙いで「上げるはずだ」という欲と失いたくないという「恐怖」で知らずに翻弄され、トータルで+で終えられたもののわずか10分間程度の間に2連敗でほとんど吐き出してしまう始末でした。かなり落ち込んでまだまだだな、と今日から目の前にあるチャートに集中してやってきたことだけをやるだけに集中しようと思いました。
ところで質問があったのですが、
のってぃーさんはGMMAやEMAに関して、そのインディケーターの詳細やラインが作られる計算式や仕組みなどまで学ばれたことがありますか。もしくは、GMMAを理解するために私たちは学ぶ必要がありますか。
エントリーするときのセットアップばかりに集中してしまうのですが、精度がまだ不安定なのはもしかするとその理解が不足しているからなのかな、とも思ったのです。
もしもGMMAに関する理解を深める必要があるのなら、どこにポイントがあるのか教えていただけないでしょうか。もしくは参考になる書籍などがありましたらお願いします。
KENさん
一応EMAやRCIの計算式等は理解しています。
ただし、どちらも計算が複雑なため、完全に理解する必要は無いと思っています。
GMMAの理解を深めるためには、教材やサポートブログを何度も読んでください。