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コロナウィルスの狂気でポン円はまだ下げそう

どうもノッティーです!

3月に入りましたね・・・。
まぁそんなことよりも、ポン円やドル円の暴落の方が重要ですな。

先週のポン円は144円台でスタートしましたが、日を追うごとに下落して、
金曜日で最大に下げて137円台に突入しました。

そして週明けの今日のポン円やドル円は下窓を開けてスタート。
日経平均は21000円を割っています。

これはやばいかも知れないっすね・・・・。

ポン円日足です。

先週金曜日の強い下げでEMA100をがっつりと下回りました。
昨年の10月から続いてた上昇トレンドもここでひとまず終了といったところです。

で、今後の相場についてなんですが、この勢いであれば、
135円台後半くらいまでは下げるかなと考えています。

もう一度日足を見るとわかるんですが、
今のレートってあまり踏み慣らされていないんですよね。

「踏み慣らす」という表現が正しいかどうかも不明ですが、
要は現在の価格帯は、前回ビョーンと飛んでいったために取引があまりされていないわけです。

そうなると、上のチャートの135円台から138円くらいまでの価格帯は真空地帯となって、
一気にレートが進むんじゃないかな?と考えるわけです。

まぁいつもそうなるわけではありませんけど、
今現在の相場の勢いや相場を取り巻く状況、特にコロナウイルスについて考えると、
まだ下げる余地はあると思っています。

これまで比べると、明らかにボラティリティは拡大していますので、
資金管理に注意してトレードしていきましょう!

コロナウィルスの狂気

今現在、コロナウィルス感染の影響で世界中がパニックになりつつあります。

日本でも今週から学校を休校する要請が総理大臣から出たりと
かなりの厳戒態勢になっていますし、日用品の買いだめも起きているようです。

おそらく少なくとも今月一杯までは不安な状況が続くんじゃないでしょうか。

今回のコロナショックは「リーマンショック級」に近いほど株価を下げている現状なんですけど、
僕個人としては、一般人に降りかかる経済的なダメージはリーマンショック以上だと思っています。

だって、レストラン、宿泊施設、娯楽施設など個人や中小企業が経営するところが
大ダメージを受けてしまいますからね…。

なので感覚的にはリーマンショック以上になりそうな感じがします。

今の現状は「狂気」です。
人は欲にまみれた時と、強い不安や恐怖を感じている時に我を忘れます。
ビットコインバブルの時は、ビットコインを持っている人、
買おうとしている人だけが欲にまみれて大騒ぎになりました。

オランダのチューリップバブルや日本のバブルと同じような感じです。
これらは狂気の中でもまぁポジティブな方です。

でも現在はもっと多くの世界中の人たちが、
コロナウィルスに対して不安や恐怖を感じています。

こっちのほうは狂気の中でもネガティブで、命に関わってくることなので、
もっと激しいパニックになるでしょう。

東日本大震災の時と同じように、デマも飛び交っています。
こういった時はやっぱり冷静さを保つことと、自分の頭で考えることが大事になってくると思います。

そうすれば、何かのチャンスが見てくるはず。

トレードでもそうなんですが、不安を感じている時や欲にまみれている時に、
感じたままに行動すると良いことはありません。

こういった現状だからこそ、冷静さを保ちましょうぜ。

 

皆が貪欲な時に恐怖心を抱き
皆が恐怖心を抱いている時に貪欲であれ。

Be fearful when others are greedy. Be greedy when others are fearful.

ウォーレン・バフェット

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