トレードの目標を「利益を出すこと」にしない方が良い理由

どうもノッティーです！

4月の最終週が始まりました。

例年ならGW直前と言うことで、世間はザワザワしている頃合いです。
でも今年はコロナの影響でステイホームを余儀なくされる日々ですね・・・。

観光業界とか外食産業は大打撃でしょうね・・・。
人が動かなければカネも流れなくなって、経済が一気に悪化するのが恐ろしいです。

まさか100年前とは比べ物にはならないレベルで公衆衛生が進化した現代で、
これほどウィルスが蔓延するなんて予想外ですからね・・・。

できる限りの早い終息を期待しますが、なかなか厳しそうです。

さてさて相場の方ですけども、相変わらず静かな週明けです。
どの通貨ペアも目立った窓は開かず、ゆっくりと推移していますね。

そしてポン円についてですが、先週は火曜日に強く下げたものの、その後はレンジでした。

ポン円の日足です。

3月の後半から強く戻して以降はずっとレンジ相場が続いています。

その中で先週の火曜日に強めに下げて「ここから下げるか？」と期待させるも、
その後はレンジと言う状況です。

特に火曜日以降の足は、火曜日の陰線の値幅内にはらまれ続けていて面白みがないですね。

この状態から火曜日の安値をブレイクしてくると更なる下げが期待できそうですけど、
今週にその動きがみられるでしょうか・・・。

一応今週からGW入りということで、例年なら流動性が下がって相場の動きは悪くなります。

まぁ今年はイレギュラーなことが多すぎて、ちょっとよくわかりませんね。
僕も今年のGWは全く予定が入っていないのでトレードするかどうか迷っているところです・・・。

最近のコロナ騒動をきっかけに、FXを始めた人やFXを再開した人が多くいるそうです。

テレワーク等で家にいる時間が増えましたし、先の見えない現在だからこそ
副業的なものでお金を稼ぎたいと思う人が多いのでしょう。

今回はそういった方々や、「上手いこといかないなぁ」と悩んでいる方にアドバイスしたいと思います。

FXは利益を出すためにやるものです。

しかし、利益というのはトレーダーが成長して正しいトレードを継続した結果として付いてくるものであって、最初から利益が出せるわけではありません。

手っ取り早く利益を出そうとして、新しい手法やテクニックを探したり、裁量がダメならシステムに、システムがダメだったからやっぱり裁量に・・・とコロコロスタイルを変えていたら何も身につかないわけです。

FXで利益を出すのは誰もが目的としてはいますが、それを目標とすることに落とし穴があるのです。

初心者や上手くいっていないトレーダーが当面の目標とすべきことは、技術を磨くことやトレーダーとして成長することです。

なんでもそうですが、最初から上手くできる人なんていないんですよ。

だから、「上手くやろう」とか「今月はプラスにするぞ！」といった目標は立てずに、トレーダーとして成長するために、過去の相場で検証したり、個々のトレードについて反省したりすることの方を目標とすべきです。

それを継続していけば、自ずと技術が身について負けにくくなって、利益が出るようになるはずです。

トレードは見た目ほど簡単じゃないです。
まずはそれを受け入れて、「トレーダーとして成長すること」を目標にして頑張ってください！！

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