どうもノッティーです!
トレードで勝つためには学歴は必要だと思いますか?
という質問をもらったので僕なりの考えをまとめたいと思います。
直接的にはトレードに学歴は不要
FXでトレードをするのに学歴は不要です。
口座開設をする際にも学歴の審査はなく、ほとんどの場合で年齢が20歳以上だったら大丈夫です。
FXを始めとした投資の敷居は低いです。
では、トレードで利益を出すのに学歴は必要でしょうか?
まぁ直接的には不要ですよね。
経済学部の教授が株や為替の動向を当てられないわけですし、どんなにアカデミックな知識と教養があっても、それがトレードで勝つために100%必要というわけではありません。
実際、トレードで利益を出している人のバックグラウンドは様々です。
トレードで勝つには学歴は関係ないと思っています。
勝てるトレーダーに必要なモノ
トレードで勝つために学歴は不要です。
ただ、僕の知る限りの話ですが、勝てるようになる人や勝っている人は、しっかりとした教養を持っているように感じます。
例えば、僕にに「勝てるようになりました!」という連絡をくれる方の多くが、とても分かりやすい文章でメールを送ってくださいます。
質問するにしても、具体的に「何が分からないのか、何を知りたいのか」が明確で、僕としても回答しやすいんですよね。
自分自身客観視して、自分に足りないものを明文化できる人は強いと僕は思っています。
逆に思い込みが強すぎて、自分を主観的にしか見れない人は勝つのは厳しいです。
FXはやりっぱなしでは勝てません。
手法について検証したり、自分のトレードを振り返って反省したり・・・と、相場と自分自身の両方をしっかりと分析しないといけません。
「相場と自分自身の分析力」が上手いか下手か、効率よくやれるかで、その後のトレード結果が変わるのは間違いありません。
この分析力については、過去に何かについて一生懸命勉強した経験や自分自身で色々と頭を使って考えた経験が役立ちます。
また、統計分析のような知識も手法や自分自身のことをより客観的に見る際に大きなアドバンテージになります。
つまり、
- 手法について検証することができる
- 自分自身のトレードを細かく記録に残す重要性を理解している
- トレード記録を読み解いて今の自分に必要なこと、何が足りていないのかが見える
- 自分に必要なことを実践できる意志の強さがある
これが勝てるトレーダーに必要なんです。
学びの経験が役立つことも多い
こう考えると、FXにおいて学歴は必要ではないんですが、あって損するものではないと思っています。
例えば受験勉強で自分の成績と志望する学校の難易度を照らし合わせて、「何が足らないか」「どんな勉強をすればいいか?」といった戦略を練る経験も、実はトレード技術の向上に役立ってたりするんですね。
まぁ学歴と一言でいっても「何を学んだか」は人によって全然違うんですけどね。
僕個人の話をすると、大学、大学院の頃はずっと「実験⇒結果からの考察⇒セミナーでの発表⇒次の実験・・・」というサイクルを繰り返していました。教授からガッツリと自然科学の考え方を教え込まれたんですよね。
そして就職先も科学を使う職場だったので、そのまま同じ考えを引き継いだ形で仕事をしていました。
当時は決して面白かったわけでも楽しかったわけでもなかったですけど、改めて考えると、今の僕の現状に大きな影響を及ぼしているのは間違いないと思います。
学歴ではない、学習歴だ
最近、「学習歴」という言葉をよく目にするようになりました。
学習歴とは、何かを学んだキャリアのことです。
語学でも、経済でもなんでも構いません。自分が何かを学んだら学習歴に入ります。
学歴は高校・大学に行ったか?、どこの学校を出たか?ですが、学習歴は何を学んできたか?です。
大学なんて所詮は4年間。
その後の人生の方が圧倒的に長いです。
社会に出てから学習歴というキャリアを積み重ねることがよっぽど大事です。
トレードだって学習歴に入ります。
正しい形でトレードの学習歴を積み重ねていけば、誰でもトレードで生計を立てられるレベルにはなると思っています。
コメント