コインチェックの事件で明るみになった「リスク」 | GMMAとRCIで専業トレーダーになりました!

コインチェックの事件で明るみになった「リスク」

どうもノッティーです!

先週は相場がよく動きましたねぇ。

ポン円は高値を更新しては下げて・・・の流れではありましたけど、
ポンドルやユロドルといったドルストレートは良い勢いで上げ続けました。

昨年と比べると本当に相場に活気が出てきて良い状況だと思います。

今週は月末&月初で、FOMC、トランプ大統領の一般教書演説、
そして金曜日の雇用統計と超重要指標が目白押し。

先週は要人発言で相場がかなり上下しましたので、
もしかしたら今週も過敏に反応する可能性もあるかな?と思っています。

よく動くことを期待しつつも、リスク管理には気をつけてトレードしたいですね。

コインチェック問題について思うこと

連日報道が続いていて、誰もがご存じだとは思いますが、
金曜日にコインチェックから約580億円相当のNEMが不正流出しました。

僕も一応コインチェックには口座開設だけはしていて、
「今日はなんか変なメールが来るなぁ・・・」と思っていたんですけど、
かなりエラいことになってしまいましたね。

金曜日の夜はちょっと夜更かしをしてコインチェックの会見を見ていて、
「社長の横でよくしゃべっている眼鏡の人、どっかで見たことあるなぁ・・・」

check.png
と思っていたら、いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーンの筆者でした。

あの本、わかりやすくて勉強になったんですけどねぇ・・・。

一応、コインチェックが顧客の損失分の多くを補填すると発表していますが、
今回の事件で、仮想通貨の弱点が明るみになりましたね。

それがブローカーリスク。

ブロックチェーンを利用する仮想通貨自体のシステムは堅牢で、
なかなか破ることはできません。

でも、仮想通貨を取扱う取引所のセキュリティがガバガバだと、
今回のように海外のハッカーからヒョイと持ち去られてしまうわけです。

仮想通貨は日本が定めた「通貨」ではないため、誰も保証してくれません。

そのため取引所に何かあった場合は、取引所になんとか頑張ってもらうしかない・・・
ということになってしまうんだなぁと勉強になりました。

FXでも急にサーバーがダウンしたり、スイスフランショック級の動きで
レートが表示されずに損切りすら出来ない・・・といったブローカーリスクはあります。

でも、仮想通貨はまだまだ黎明期で、色々とスキが生じやすいために、
FX業者以上に「取引所が想定していないリスク」がありそうな感じですね。

今後もハッカーと取引所のイタチごっこは続きそうです。

10年ほど前は、今よりももっとたくさんのFX業者がありました。

でも、レバレッジ規制、スプレッド競争、業界全体の健全化などで、
不正をしていたり、体力のない業者は淘汰されていきました。
(昔はFX業者でも露骨なストップ狩りとか約定拒否ありましたよね・・・。)

仮想通貨の取引所の流れもFX業者の流れと同じように、
今後はシステム開発や手数料の競争が激化して、DMMやGMOやSBIのような
資金力とそれまでのノウハウのあるところが結局生き残るのかなぁ・・・
という感じはしますね。

そして今回の事件は、加熱しすぎていた日本の仮想通貨ブームについて、
ちょっと冷静に見直す機会にもなったのかなと思います。

仮想通貨は取引量が少なく、ボラティリティも高いのですし、
開発者、取引所、ハッカー、マイナー等の動向、そして国の規制によって
一瞬で価値が変わってしまうリスクもあります。

その辺を考えて、取引をするのなら余剰資金でやるのが一番ですね。

僕はまだリスクが大きすぎると思っているので、手は出しません。

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