どうもノッティーです!
先週は日本の森友学園による政治不信だったり、
アメリカのティラーソン国務長官が解任されたり・・・といろいろありましたが、
為替市場の動きとしてはあまりよろしいものではなかったですね。
週末もコレといったニュースがなかったので、今日は比較的静かなスタートです。
今週のメインといえばやはりFOMC。
現在ではほぼ確実視されている利上げが本当にあるのかないのか?
これが注目されるでしょうね。
一応アメリカは今年に4回の利上げが予測されていますので、
今回「利上げしない」となった場合は、サプライズ的な要因で相場が動きそうです。
そんなわけで今週は月、火と面白みのない相場が続いて、
水曜日からが本番になりそうです。
・・・・・が、僕は水曜日から日曜日まで所用があって外出するので、
注目される動きを見ることが出来ません。
ちょいと残念ですが、相場から離れることも大事なのでまぁ仕方がないですね。
複数の手法でトレードしても、必ずしも勝てるわけではない説
トレード手法には、色々な考え方があります。
狙うポイントについて大きく分ければ、トレンドフォローと逆張りがありますよね。
トレンドフォローにはブレイクアウトを狙ったり、押し目や戻りを狙うものもあるし、
逆張りならトレンド逆張りとレンジ逆張りがあります。
で、これらを狙う具体的なテクニカル分析の手段としては、
ダウ理論、エリオット波動、フィボナッチ、チャートパターン、ローソク足、
サイクル理論、プライスアクション、各種インディケーター・・・と色々あるわけです。
「なら、これら全部を理解したら、どんな相場でも勝てるようになるんじゃね?」
と思ったことがあるのは、かつての僕だけじゃないはず・・・。
レンジ相場なら上限と下限から逆張りして、トレンド相場なら押し目や戻りを狙って、
レンジを抜けてきたらブレイクを狙って、トレンドの勢いが弱まってきたら逆張りして。
コレが出来たら、毎日がスペッシャル!相場をスイスイと泳げるなぁ・・・と。
で、僕なりに色々と頑張りましたが結果は言うまでもなくマイナスでした。
複数のトレード手法だったり理論を使おうとすると、
至る所で矛盾が見えてくるんですよね。
理論間での矛盾、インディケーター間での矛盾、時間軸での矛盾・・・。
これらの情報がパズルのピースのようにカチッ、カチッと埋まって
最後には相場の先が読めるようになるのなら良いんだけど、
実際にはそんなことはほとんどないわけですよ。
もう多くの場合で情報同士がケンカしてます。
そうなってしまうと、使う方も混乱して、最終的には「何やってるか分からない」
トレードを繰り返すことになるわけですね。
「どんな相場でも取れるように」と考えて、数多くの手法や理論やインジを並べても、
それが直接的な利益につながるわけではありません。
むしろ判断を遅らせたり、誤らせたりしてマイナスになることもあるわけです。
そうするよりも、自分が狙いやすい特定の動きを見つけて、
そこだけで仕掛ける方が圧倒的に効率が良いです。
この事実に気づける事が、トレーダーとして大切な第一歩だと思います。
僕は自分が狙いやすい特定の動きを見つけるためにGMMAとRCIを使っています。
相場の動き全部を取る必要なんてありませんし、そんなことは出来ません。
まずは自分の狙いたいところを決めること。
そして具体的にどうすれば狙えるかを考えて、検証と実戦をつづけること。
コレがしっかりと継続できれば、「どんな相場でも勝ちたい!」
と思う気持ちは消えているでしょうし、トレード結果も向上しているはずです。
コメント
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教材購入者なんですが、月の利益が平均で100pip前後で伸び悩んでおりまして、
のってぃーさんは現在サポートブログは毎日やってらっしゃないので、
日々のトレードで質問したいなぁと思ってもどうすればいいのか分かりません。
他の購入者の方とメール?をやっておられるみたいですが、私ともやっていただく事は可能でしょうか?よろしくお願いします。
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タートルさん
とりあえず僕の方にメールをいただきましたら対応しますので
よろしくお願いします。
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