生き残るためにもリスク管理を徹底せよ! | GMMAとRCIで専業トレーダーになりました!

生き残るためにもリスク管理を徹底せよ!

どうもノッティーです!

7月3週目に入りました。
相場の方は静かなスタートです。

7月の為替相場は全体的に目立った動きが無くレンジが目立ちます。

我らがポン円も7月の値幅は300pips弱とボラティリティが低く、
「お馴染み」の価格を上下する日々が続きますね・・・。

ポン円日足です。

先週は前半から中盤にかけて上昇して136円付近まで進みましたが、
そこから売りが入って下落。

金曜日には134円だ時前半まで下げるも何とか135円付近まで戻して終わりました。

現在の日足を見ると、何とかEMA100の上に実体が乗っかっている状況です。
トレンド方向は不明で、それまでの流れを見ればレンジと判断できます。

そんなわけなので今週もトレードしにくい相場が続くことが予想されます。

何か相場が大きく動くきっかけがあれば面白くなるんですけどねぇ・・・。

リスク管理が大切な理由

相場の世界では、リスク管理が重要と、よく言われています。

これについては僕も同意します。

トレード手法とリスク管理のどちらが重要か?という議論もありますが、
車の車輪と同じく、両方がそろっているから相場で勝てるものだと思っています。

リスク管理がしっかりしているからこそトレード手法が活きてきたり、
不調な時でも損失が最低限に抑えられるわけですし、
トレード手法が良くてもリスク管理が悪ければ破産することもあります。

FXにおいて「リスク管理」の項目に入るものは数多くありますが、
その最たるものが資金管理・ポジション管理・損切りにあると思います。

ではなぜこれらのリスク管理が重要なのかというと、
「相場で死なないため」です。

まず生き残れ。儲けるのはその後だ。

というジョージ・ソロスの言葉があります。
この言葉の裏を読み取ると、多くのトレーダーや投資家が生き残ることすらできないことを示唆していることが分かります。

意気揚々と相場の世界に入ってきても、その多くが生きられず撤退しているのです。

僕を含めて口座資金が吹っ飛ぶレベルのトレードを経験した人は多いと思いますが、
その理由は何でしょうか?

答えは、多くのリスクを取ってしまったことが要因です。

イライラしていつもの数倍のロットでエントリーして、
切るに切れずに放置して、ナンピンも入れて、それでも逆行してマージンコール。

これが鉄板です。必ず退場するやり方です。

逆にリスク管理をしっかりしていれば、相場で生き残る可能性が上がります。

相場で生き残っていられれば、その分だけ長く経験を積むことができますので、
その過程で勝てるようになる確率、継続して利益を出し続けられる確率が上がるのです。

リスク管理はボクシングで言えば防御の技術です。
しっかりと防御の技術が身に付けば、大きなダメージを食らうことが無くなり、
試合で勝つ可能性も上がりますし、選手生命も長くなります。

でも残念なことに多くのトレーダーがこの事実を知らずに、
リスク管理を意識せずにノーガード戦略でガンガン殴りに行きます。

こんなことをやってたら、当たり前のように倒されてしまいますよね。
自分よりもはるかに格上のトレーダーがいるのが相場の世界ですから。

上手いことラッキーパンチが当たることがあっても、続けていけば必ず致命傷を負う・・・。

沢山のリスクを取ってトレードしている人はいると思いますが、
とりあえず勝てるようになるまでは低ロットでトレードを続けることをお勧めします。

低ロットのトレードなら、致命傷を避けられますし、長くトレード経験を積めますからね。
死んだらもう終わりなんですから、沢山儲けようとするよりも死なない方に注力すべきです。

 

この世界は、病的な用心深さと、それ以上の臆病さを持ちあわせている奴だけが、生き残れる資格を持っているのだ。

これはゴルゴ13の言葉ですが、スナイパーだけでなく、トレーダーにも当てはまることだと思います。

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