どうもノッティーです!
今週は静かな・・・と思いきや、東京時間に入ってガッツリ下げて来ていますね。
ドル円は105円台に突入、ポン円も128円台になっています。
通常であれば、8月の雇用統計後は本格的にバケーションシーズンに入って
動きも鈍くなることが多いんですけど、今年はちょいと違う流れになりそうです。
さて、先週の相場の話ですが、
先週はトランプ大統領の中国への追加関税の話で一気に円高が進みました。
おかげでドル円やクロス円はガッツリと下げて、今年の安値を更新。
2019年はこれまで動意が薄い状態が長く続きましたけど、
その鬱憤を晴らすかのような動きです。
ポン円もかなりボラが広がっており、ちょいと夏休みに入るのが惜しいような
相場になっています。
それではポン円の月足を見てみましょう!
2015年の終わりから2016にかけてブレグジットで195円台から123円台までに下落後は、
ゆっくりと戻して下げて・・・と低ボラの状態が続いています。
で、7月の終わりからかなり下げて来ているんですけど、
この流れを見ると、どうもEU離脱の延長期間の終わる10月までに
直近の安値を試す動きになりそうに思えます。
まぁ本当に10月に離脱するのかどうかは分かりませんけど、
イギリス側とEU側のどちらもハードブレグジットでも構わないというスタンスなので、
あり得るんじゃないかなと思っています。
まさか8月に入ってこうなるとは予想外でした。
今週もお仕事を頑張らなくては!という感じです。
どうやってメンタルを制御する?
トレードで負けたら悔しい。
ほとんどの人がそう思います。
僕だってそうです。特に負けが続いたらイライラしますよ。
きっと勝っているトレーダーさんも同じじゃないでしょうか。
こういった感情は、人間なら少なからず誰しもが持っているものです。
では、トレードで勝っている人が「負けたら悔しい⇒リベンジトレードの連続⇒大損・・・」
という負のスパイラルにならないのはなぜでしょうか?
それは自分を制御できているから?
いや、無理矢理制御しているわけじゃないんですよ。
少なくとも僕はそんな感覚はないです。
では一体何かというと、「感情に任せてトレードしたら、必ず負ける」
ということを経験的に知っているからです。
これまでに何度もバカな事をやって、何度も後悔して、
感情的になったら、損失がそれ以上に広がることを知っているからやらないわけです。
「クソッ」と思っても、「またあんなバカな事はやるなよ!」と
もう一人の自分が冷静な声でアドバイスしてくれるんです。
一つのトレード手法について、長期にわたって検証すると、
苦手な時期だったり、調子が悪い時期が出てくるものです。
それでもトータルで勝つのがトレーディングというビジネスです。
これを検証でも良いから経験として知っているのと知らないのでは大きな違いがあると思います。
1回1回のトレード結果なんてほぼランダムです。
一球入魂する必要はないですし、1回1回のトレードに気合いを入れすぎると、
負けたときに引きずってしまいます。
まずは1回1回のトレード結果に固執しないこと。
そしてイラッとして暴走しても、それが自分にとって必ず悪い結果をもたらすこと。
この二つを知って理解しておくだけでも、余計なトレードは減るんじゃないかと思います。
究極的には
「ミクロレベルでゲームの不確実性を信じ、同時にマクロレベルでのゲームの予見性を信じる」
という考えを身につける事です。
「トレードで勝てる=次のトレードで勝てる」ではないのです。
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