どうもノッティーです!
10月3週目のスタートですね。
気づけばもう10月も中旬。そして今年も残すところ2カ月半。
ハロウィン終わったら次はクリスマス、そして年末&年越し。
早いものです。
さてさてポン円の方は穏やかなスタートとなっています。
先週は少しレンジ的な動きで、137円を抜けるとすぐに下げてくる動きが目立ちましたが、
金曜日のニューヨーク時間の上げのおかげで明確に137円を上抜きました。
それではポン円日足です。
先週の値動きは、137円チョイ下に収束したEMA100と長期EMA群を明確に上抜けるかどうか?の相場でした。
結果として現在のレートはどのEMAよりも上にあり、9月の下げから強く戻してきています。
ただ、まだまだ長期EMA群とEMA100がヨコヨコなのは気になるところ。
今週の15日はイギリスとEUがブレグジットについて合意を決める日となっています。
ここでイギリスがEUと合意にたどり着けるかどうかでポンドの方向が決まるでしょう。
一応15日に決まりそうですが、それまでにも色々と情報が出てくると思います。
相場がこの件については強く反応していますので、今週のポンドは神経質な動きになりそうです。注意してやっていきましょう。
15日の合意については詳しくはロンドンFXの松崎美子さんの記事に書かれています。
勉強になりますのでご覧くだされ。
逆張りをやらない理由
このような質問を頂きましたので回答します。
ノッティーさんは「逆張り」はやられないのですか?
もしそうでしたら、理由を教えて頂けますでしょうか
僕はトレンドに逆らった逆張り&ナンピンで何度も口座破綻してるので、逆張りは怖いと思ってます。
毎日出しているトレード記事を見てもらえばわかると思いますが、僕は順張りのみでトレードしています。逆張りはやりません。
理由は簡単で、僕は順張りの手法しか持っていないからです。
では何で僕が順張りのみなのか?と言うと、初心者の頃に読みまくった投資本の多くでトレンドフォローを推奨していたからです!!
加えて、僕も無謀な逆張り&ナンピン&マーチンで死亡した経験もあったので、「やっぱトレンドフォローだよね!」ということで、トレンドフォローに特化した手法を作って、腕を磨いてきました。
まぁ順張りが正しいと信じてやっていたわけですね。
それから10年近くが過ぎた現在、相変わらずトレンドフォローに特化してやっているわけですけど、別に逆張りはダメとは思ってはいません。
順張りで勝つ人もいれば負けている人もいる。
コレと同じで、逆張りで勝つ人もいれば負ける人もいるわけです。
順張りでも逆張りでも、要は、エントリーするポイントの概念を優位性のある手法として昇華させて、それに合わせた資金管理戦略を取り入れて、ルールから外れずにトレードをすれば、少なくとも大損することは無いんですよ。
トレード経験のない人はどうしても突発的な逆張りをする傾向があって、ついでにナンピンとマーチンでもやってしまえば、当然痛い思いをします。
そういった経験から「逆張り=危険」と判断しがちですけど、逆張り自体は戦略としてあって良いと思いますよ。
一番の理想は、「トレンドが伸びそうなところでは順張り。トレンドが終わりそうな局面やレンジでは逆張り」という臨機応変なスタイルですが、これは達人の領域だと僕は思っています。
順張り目線と逆張り目線の両方をもってトレードしたら、入れそうなところで入るのに躊躇したり、往復ビンタを食らってメンタルが崩壊しそうですからね・・・・。
そんなわけで僕は順張り一本で、今後も逆張りをするつもりはありませんが、逆張りを否定するつもりもありません。要はやり方次第なんですね。
ちなみに僕が思うもう一つの達人の領域は、「みんなが馬鹿になって買っている時に、一緒に馬鹿になって買えるスキル」です。
例えばビットコインバブルの終焉前に、初心者と同じように馬鹿になって大量の資金を投入して買えた上級者は少なかったんじゃないかな?と思います。
でも達人になると、一緒に馬鹿になって買いまくって、周りがサーっと引いて行く前に異常な嗅覚で売り抜けるている・・・。
こんなことが出来たらいいなぁ・・・とは思いますけど、これは才能でしょうね。
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