どうもノッティーです!
雇用統計明けの月曜日ですね。
朝からそれなりに相場が動いています。
先週のポン円は基本的には上げ相場で、直近の高値である140円30銭を突破はしたものの、
どうも上が重たくて139円台に戻っては再び上げて・・・という動きが続きました。
その結果、日足では上ヒゲが目立つ足が連続しています。
ポン円日足です。
「うーん・・・」という感じですよね。
何度も何度も140円を抜けてはいるんですけど、すぐに139円台に戻ってしまう。
これだけトライしてもブレイクできないのなら、
しばらくはここから上げるのは厳しんじゃないかな?
という気はしますね。
特に今週から徐々に相場も閑散としてくるはずなので、
押しが入るか、ヨコヨコが続くかのどちらかかな?と考えています。
クリスマスシーズンのトレード戦略
今週で12月も中旬に入ります。
例年通りであれば、これから多くのトレーダーがクリスマス休暇を取るため、
相場の流動性が下がって閑散としがちです。
「閑散とする」と、ボラティリティが低下して、
チャートが乱れてヨコヨコの動きになりやすいです。
分かりやすい例をご覧あれ。
これは今年の8月のチャートです。
ロンドン時間なのに値幅が20pips程度しかなく、
チャートもヨコヨコでローソク足のヒゲが異様に目立っていますよね。
これからしばらくは、こういった「クソ相場」になりやすいんですね。
もちろん必ず毎日クソ相場になるわけではないんですが、可能性は高まります。
なので、クリスマスシーズンにチャートが乱れていたら要注意。
少なくともセッション(東京、ロンドン、ニューヨーク)を通してクソな動きが続きやすいので、エントリーする際は無駄打ちを絶対にしないように気を付けましょう。
毎日トレードしなくてはいけない義務もありませんので、ダメなら全部見送りましょう。
また、流動性が下がっているので、日によってはちょっとしたお金が入ってくることで
相場が大きく動くこともあります。
下は2019年12月12日のチャートです。
こんな感じで動くこともあるんですね。
良く動く日は、当然チャートがキレイです。
これがしっかりと狙える日かそうでない日かを見分ける一つの判断材料になります。
この時期の特徴として、たとえ動く日であっても、ビューっと瞬間的に大いた後は、
すぐにボラが小さくなったり、強く戻すことが多いです。
上のチャートでも目立って下げた後はすぐにヨコヨコ、もしくは強い戻しになっていますよね。
こういった傾向があるので、大きな動きに乗ろうとしても、
ちょっとでもタイミングを外すと、ガッツリ負けることもあるので要注意です。
簡単に言えばクリスマスシーズンはトレードの難易度が上がります。
良い気持ちで年末を過ごすためにも無理は禁物です。
まだ自信のない人はリアルトレードのロットを落としたり、
1年間のトレードを見直す方に時間を割くことをお勧めします。
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