どうもノッティーです!
激動の金曜日が終わって、今週の相場がスタートしました。
個人的には色々な思惑から結構大きな窓が開くんじゃないかと
ワクワクしていたんですが、どの通貨ペアも特に目立った窓もなく、
比較的穏やかな月曜日ですね。
雇用統計結果は良かった、でもアメリカのアサド政権への攻撃が
今後どういった影響を市場に及ぼすのかは未知数。
トランプさんは「今回だけ」と言っていますが、彼は考えを変えますからねぇ・・・。
よく言えば柔軟、悪く言えば一貫性が無い。
やはり今後も彼の「サプライズ」的な行動で市場が動くんでしょうね。
裁量の検証は難しい
土曜日の記事にこのようなコメントを頂きました。
昔はシステム的な検証をしていたのですが、裁量の検証というのはなかなか難しいですね。検証というか練習という感じが強いです。
同じ値動きでバックテストを行い、巻き戻して再度やり、そして再度やり、と5回繰り返しても結果がまちまちです。
同じ手法で同じ人間、しかもバックテストで数分後には同じ値動きを試しているのに結果が違う。一度目は40pips、二度目は20pips、三度目は11pips、四度目は-11pips、五度目は+20pipsと安定しません。
主な原因は利食いタイミングがまちまちになっていることがあげられます。 同じ値動きでこんなにバラバラなら一貫性が無さ過ぎて、先が思いやられます。
でも同じ値動きで練習することは大事だと気付けたことでもあります。
システム的な検証と比較すると、裁量トレードの検証は練習の色合いが濃く、
しっかりと手法を使いこなせるレベルになるまでは結果のばらつきもあると思います。
このような時にどうするかと言うと、まずはばらつきの原因を探ることですね。
エントリー、エグジット、その時のメンタルなど、どれが結果の一貫性の邪魔
をしているのかを検証後に分析して、その部分が安定しやすいように
自分なりの補足ルールを作ってやる等をして改善していくのがベストだと思います。
まぁこういった試行錯誤こそが裁量力、トレード技術の向上に大きく繋がりますので
じっくりとやっていかれたらいいんじゃないかなと思います。
あともう一つアドバイスするとしたら、完璧主義者にならないことですね。
練習の段階なら自分にとって理想的なトレードがしやすい環境にありますが、
実戦となると話は別。
その時の精神状況、相場の状況、指標等で思い通りのトレードが出来なくなる
事もよくあるものです。
こんな時に完璧主義者だと大きなストレスを抱え込んでしまって潰れる・・・
事になりかねませんので、練習の段階でも常に同じ結果を求める必要はなく、
『大体○○pips±△pipsに収まる』くらいでいいと僕は思います。
僕自身、同じ値動きでトレードして、全部結果が同じである自信はありませんし・・・。
と言うわけで、練習結果に対して完璧主義にならず、弱点を見つけて
総合的な技術を身に着けることを考えながら検証・練習を繰り返すことが
大切なんじゃないかなと思います。
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