どうもノッティーです!
昨日は三連休の月曜日ということでトレードは休みでした。
過去のトレード履歴を見ると、土、日、月と休日の場合、
月曜日の相場が今ひとつである事が多く、結果も今ひとつだったので
今年から休むことにしています。
が、動くんだよねぇ、僕が休むと・・・。
ドル円もポン円も下窓を開けてスタートして、窓を埋めたら欧州時間で下落。
さらにニューヨーク時間でも追い打ちをかけるように下げて一時は142円台に突入しました。
現在は少し戻して143円30銭ほどですが、予想外に下げてビックリでした。
下げた要因はやはりコロナウィルス。
ダウ工業平均も1000ドル以上下げましたし、今日の日経平均もはじめから1000円下落しています。
コロナリスクは僕たちの生活にリアルに影響してくるので、
今後も相場を動かす一番の要因になりそうですね。
ではポン円の日足チャートを見てみましょう。
いつもよりも縮尺を大きくしています。
日足レベルで乱れていますね・・・。
先週は水曜日から勢いよく上げて144円台に乗っかりましたが、
昨日の下げで全否定されてしまいました。
ただ、今は長期EMA群のところで何とか踏ん張っているところですね。
またレンジに舞い戻る可能性もありますので、要注意でトレードしていきたいと思います。
受取り方は自由。メンタルは鍛えず考え方を変えよう
メンタルを鍛える
という言葉があります。
ルールを守れない弱い精神の自分を叩き直す感じでしょうかね。
恐らく、トレーダーのほぼ100%が最初はルールが守れなくて悩みます。
「マウスを決済の所まで持っていってクリックするだけなのに、なんでできないんだ?」
と不思議に思いますよね。
逆に場合によっては熱くなりすぎてエントリーすべきでないところでエントリーしたり・・・。
まぁ僕もさんざんな目にあった経験があります。
こういう時に「自分はメンタルが弱いんだ!メンタルを鍛えるしかない!」と思うわけですが、
まぁなかなか鍛えられるモンじゃないです。
メンタルっていうのは生まれ持ったモノもありますからね。
で、メンタルを鍛えにくい事が分かったら、次は知識を求める・・・。
というのはよくあるパターンですな。
メンタルとはトレードに対する考え方と受取り方
トレードでメンタルは大事なんですけど、
ここで言うメンタルというのは「考え方・受取り方」なんですよね。
ストレスに対していかに強くなるか?っていう問題ではないんですよ。
考え方を徐々に変えていけば、精神的な苦痛がゼロになるとは言いませんが、軽減されるんです。
トレードの初心者は相場に対して夢や期待があります。
誇大広告だったり、上級者のトレードを見て「自分もやれる!」と思うものの、
いざやってみると全然上手く行かないのでストレスを感じて暴走します。
まずはこの夢や期待を消し去ることが大事ですね。邪魔な存在です。
期待があるから、期待にそぐわない結果になったらイライラするわけです。
まぁ自分のトレードに期待するなと言う方が無理ですけど、確率論を勉強したり、
検証を重ねることで、稼ぎ方とか資金の増える流れが見えてくると思うんですよ。
その過程で必然的に負ける事もあるし、連敗は避けられないことも分かってきます。
勝率5割なら10連敗する事だって確率的にはあり得る話ですし、僕は最大で13連敗したことあります。
こういったことを本当に理解できていれば、相場で受けるストレスは多少なりとも軽減されます。
それとは別に、過去の自分がメンタルが暴走してやらかしてしまったトレードを冷静に見直して、「いくら損失を出したか」を知ることで、暴走すること自体が負のエッジになっていることが分かるはずです。
ムカつくときでも、どう反応するかは自分の自由
トレードは良いことばかりじゃないですよ。
僕もイライラする事あります。今でも。
でもね、イライラしている時であっても、どういった行動を取るかは自分の自由なんですよ。自由。
負けて悔しいからと言ってリベンジトレードをしないといけないわけじゃない。
負けを取り戻したいからマーチンをやらないといけない決まりはない。
相場は自由に動きます。
僕らも相場の動きに対してどう受け取るかは自由です。
ストレスが溜まっているときも選択肢があるんです。
トレードを止めたり、ロットを下げたり、深呼吸したり、体を動かしたり・・・。
やれることは色々あります。
なにも怒り狂う事だけが全てじゃないってことを知ると、少し楽になるんじゃないでしょうか。
まとめ
今日の内容まとめるとこんな感じです。
メンタルは鍛えるのではなく、変えていくもの。
そのためには以下の2点が重要
・相場に期待や夢を捨てて、相場のリアルを知る
・自分のストレスに対する対応は自由である事を知る
これをいきなりやるのも不可能です。
長い時間をかけながら、徐々に変わっていくのが基本です。
「そんなに待てない!今すぐ稼ぎたいんだよ!」
と思う人もいるでしょう。
そうやって焦ると、他の楽なことに手を出してしまって、結果的には同じ所をグルグルグルグルと回り続けるだけに終わってしまう可能性大なので要注意です。
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