どうもノッティーです!
9月3週目、穏やかなスタートですね。
先週は全体として大きな動きは無かったんですが、
その中でポンドだけはひと際目立って下げました。
要因はやはりハードブレグジット。
EUとの交渉が難航していることからネガティブな懸念を呼んでズルっと下げ続けました。
結果としてポン円は先週1週間で500pips以上も値を下げました。
ドル円が1週間で100pipsの値幅も無く、超ヨコヨコレンジの中でこの動きですから、
ほとんどポンドルの下げと連動したと言っても良いでしょうね。
ポン円日足です。
ガッツリと下げています。
先週の今頃はこんな動きになるなんて想像もしていなかったですね。
「ちょっと押して反発するかな?」と考えていましたので・・・。
現状としては、7月終わりから8月にかけて一生懸命上げた値幅分が、
ほとんど1週間で否定されてしまっています。
ローソク足はEMA100を割り込み、現在のところ大きな反発もありません。
かなり勢いがあります。
これならまだ多少下げてもおかしくない状況です。
ただ、週が変わったこともありますので、今週は調整的な動きになる可能性もあるかと思います。
利益確定等があるでしょうからね。
まぁもちろんブレグジットに関してネガティブなニュースが出れば下げるとは思いますけど、
ネタの「新鮮さ」は落ちてきていると思うので、大きく動くには結構なサプライズが必要でしょうね。
個人的な懸念事項としてはFX市場全体のボラの無さです。
ポン円メインにトレードしていたら気づきにくいんですが、
8月終盤から現在にかけてFX市場全体の動きは鈍化しています。
もうドル円なんて死んでますからね・・・。
この状態が続けば、今は動いているポンドも鈍くなることでしょう。
9月も中旬に入るわけですから、そろそろ活発になっても良い頃合いです。
今日の総裁選で日本の新たな内閣総理大臣が決まりますし・・・。
もし新総裁が決まった時にドル円が大きく動いたら面白いんですけどねぇ。
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