どうもノッティーです!
またまた久々の更新となりました。
教材のサポートブログをご覧の方はご存じかとは思いますが、生きていますし、トレードもしっかりやっています。
さて、今投資業界を賑わしているのが2024年からの新NISAですね。
これまでのNISAとは異次元の神改正ということで、多くの人が注目しています。
内容としは、
- 積み立て投資枠年間最大120万円
- 成長投資枠年間最大240万円
合計最大で年間360万円の投資分について得られた利益が非課税になる!というもの。
非課税保有限度額は全体で1800万円ですので、これから貯金の代わりにコツコツと投資に回してもらおう!というのが狙いかと思います。
この新NISAのタイミングも最高で、
- 老後2000万円問題
- 社会保障
- インフレ
- 円安
など、様々な要因で国民の将来に対する不安があり、そして円安とインフレで実質的に国民の預金額が目減りしている中でこういった改正が行われることになります。
新NISAは証券会社にとっては千載一遇のチャンスなので、ネット広告も凄いですし、書店の投資書籍コーナーに行けば新NISAに関する雑誌や本ばかり。
おかげで投資になんて一切経の無い義理の妹夫婦(二人とも公務員)もNISAの話をするような状況です。
そんなわけですので、このブログを読んでいる皆様も新NISAについて興味・関心を持っておられると思います。
今回は僕がやろうと考える新NISA戦略について、つれずれと書いていきます。
銘柄によって投資戦略は変えろ!
当たり前ですが、投資する種類や銘柄によって戦略を考える必要があります。
大まかに3つの例を挙げていきましょう。
- FXなどレバレッジの使える投資
- 個別株(現物)
- インデックス
FXなどのレバレッジの使える投資
FXを始めとしたレバレッジが使えるCFDなどは、持っている資金以上の取引をするので、損切りが絶対に必要です。
そうしないといつか必ず大損害を被ります。
例えばドル円が下げている最中にハイレバレッジで買うのはハイリスク。
一番やってはいけない行為です。
こんなハイリスクな投資は当然新NISAには含まれていませんよ・・・。
個別株(現物)
レバレッジを使わない現物の個別株も損切りは必要ですが、現物であるがゆえに強制決済されることも無いので、その後上昇することを期待して塩漬けする人も多いですよね。
もちろん上昇して利益に転じることはありますが、上場廃止、倒産などがあれば、株価は暴落、もしくはゼロになります。個別株は一つの会社のファンダメンタルズの影響を大きく受けるので、リスク(ボラティティ)も大きいです。
ストップ高で美味しい思いもできるかもしれないし、ストップ安で絶望するかもしれない・・・。それが個別株ですね。
新NISAでは配当利回りの高い銘柄が買われると予測されています。
なので、既に配当利回りが高い優良銘柄はすでに価格が上昇していますね・・・。
インデックス
そしてインデックスですが、これは投信を通してインデックスを構成する様々な銘柄を分散して買うことになるので、その中の一つの銘柄が倒産したとしてもダメージは少ないです。
一応今の所、多くのインデックスが長期的には上昇しているので、新NISAでもインデックス投資が推奨されています。個別株のように銘柄は多くありませんし、長期的に上げると考えれば、ドルコスト平均法が非常に有効ですからね。
また、インデックスは唯一、暴落中に投資できる銘柄だと思っています。
リーマンショック、コロナなど、様々なショックで一時的に暴落しても、その後は上昇しています。
もちろん日経平均のように長年最高値を更新できていないものもありますし、「今まで上げていた=今後も上げる」となるわけではありませんが、まぁ選定から運用まで楽で資金の変動が少なく、ドルコスト平均法で徐々に資産を形成していけるのはインデックスかなと思います。
ノッティーの新NISA戦略
僕も当然新NISAをやる予定です。
現状では確定拠出年金で積み立て投資(月67000円)をしていて、その中では以下に分配しています。
- MSCIコクサイ:30%
- 金:15%
- ダウ工業平均:25%
- MSCI新興国指数:15%
- 外国債券:15%
最初はレイ・ダリオのオールシーズンズを参考にしていたんですが、債券がイマイチ儲からないので、割合を減らした結果、現在は株の比率が多くなっていますね。(金もオススメ)
もうかれこれ10年くらいやっていますので、1千万円は軽く超えています。
これに加えて新NISAとなるわけですが、個別株を見ようとすると性格的にデイトレをやってしまいそうになるので、全部インデックスにつぎ込みます。
新NISAは資産の運用ですから。
というわけで僕が新NISAに入れるのはiFreeNEXTインド株インデックスです。
とりあえず初年は360万円ぶち込みます。
インドが中国の人口を超えた現在、これから盛り上がっていくと考えています。
もちろん問題も多いと思いますが、徐々に発展していくんじゃないでしょうか?
新NISAは日本国民全体を投資に向かわせる良い施策だと思います。
日本のお金が海外に流れる・・・なんて意見もありますが、銀行以外に資産を回す選択肢を持つことはとても大事だと思います。
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