どうもノッティーです!
ドル円やクロス円が下窓スタートですね。
特にドル円は一時は104円台前半を割り込み、おそらく今年の安値を更新しています。
(直近の安値が1月3日のフラッシュクラッシュで明確な安値がわかりません)
きっかけは金曜日のニューヨーク時間。
トランプ大統領が対中貿易報復絡みの発言をしたことで一気にドル安に。
株価もドカンと下げています。
金曜ロードショーでジブリの映画が放映されると相場が荒れるというジンクスがありますけど、
それが正にヒットした形ですね。
まぁ元々金曜日はタマに大きく動くことがありますので、
ジブリは関係ないとは思いますけど・・・。
ようやく円高の流れが落ち着いたかと思いきや、再び安値を更新したことで、
FX市場にも注目が集まっているでしょう。
そして我らがポン円はと言うと、ドル円やユロ円のように安値を更新してはいませんが、
金曜日の下げで再び130円台を割っています。
ポンド円日足
先週木曜日の上げで大陽線となるも、今日の下窓のおかげで上げ幅分全てが否定されました。
現在のローソク足は、固まってきた短期EMA群を上下している所です。
この辺にくると、相場が大きく振られやすいんですけど、ダマシにも合いやすいポイントです。
トレンド的には明らかに下ですけど、上げることも下げることも考えられる状況だと思っています。
8月も月末になり、過ごしやすくなりました。
今週の市場はちょいと加熱しそうな雰囲気ですので、頑張っていきたいところですな。
損切りをマスターしたら、エントリーできなくなりました。
先週、このような相談を頂きました。
一部をご紹介します。
損切りをマスターしたら、「負け」がリアルになるから、エントリーが恐くなる。
僕もこの現象はありましたね。
損切りができるようになったからこそ出てくる悩みだと思います。
ただ、この悩みが深刻になるかどうかはトレーダーの性格によるものが大きいと思います。
特に損失回避の考えが強い人ほど、エントリー前に損切りになった事をイメージして
トレードを躊躇してしまう傾向にあるんじゃないでしょうか。
せっかく損切り出来るようになったのに、今度はエントリーできなくなる・・・
というのは、精神的にもキツいものがあります。
ではこれをどうやって打破するか?
まずは自分のやっていることを心の底から信用することですね。
自分が「損切りが恐くてエントリーするの嫌だ」と思って見送ったポイントを検証して、
トータルで勝てていたら、エントリーする理由も見えるでしょう。
また、もう一度過去の動きで検証して、「勝って負けてを繰り返してトータルで勝つのがトレード」
ということをしっかりと頭の中にたたき込みましょう。
最初の段階ではトレードの精度があまり高くないため、勝率も低めかもしれません。
でも、経験を積んでいけば少しずつ勝てるポイントは見えるようになりますので、
徐々に精度は上がっていきます。
なので、今の時点が一番辛い所だと考えて、自信が出てくるまでは低いロットで
トレードを続けて、「勝ち負けを繰り返してトータルで勝つ」ということを経験する事も大事ですね。
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