どうもノッティーです。
先週後半からGW&介入が近いであろう・・・と言うことでトレードを休んでおります。
昨日、介入っぽいものが来ましたねぇ。
午前中からドル円が上げまくりで160円を突破。
同じタイミングでポン円も200円を突破。
それからしばらくしてドル円は154円台、ポン円は193円台まで下落しました。
とりあえずその時のチャートです。
残念なが僕はリアルタイムで相場を見ていなかったんですが、チャートを見る限り、いつもの介入と比べると動きがゆっくり目な感じですね。
下げる途中の抵抗が強くて、それでも力でねじ伏せたというか、そんな感じです。
まぁ日銀が介入したかどうかについては「ノーコメント」なので真実は分かりませんけどね・・・。
ただ、とりあえず行きすぎた円安の天井がある程度見えた点については間違いないでしょう。
近年のGWはエキサイティングなことはありませんでしたが、今回の件で為替相場が大きく報道されています。
海外旅行に行く人も多かったり、値上げ等も続くので、円安を意識することも多いですよね。
大きな流れが変わってきている
現在の円安ドル高の理由の一つとして、日本の異様な低金利政策にあるとされています。
その結果、金利の安い円が売られて、金利の高いドルが買われる、という図式です。
ではこれからアメリカが利下げして、日本が利上げしてきたらドル円はどうなるか・・・ですが、チャート的にはもう120円すら遠く厳しい道のりになりそうに見えます。
最近ドル円が高値を更新する度に(34年ぶりの・・・)という言葉が使われていますが、確かに1990年以来の高値を更新してきています。
このチャートを見ると、どうも超長期的な目線で流れが変わってきているように見えるんですよね。
金本位制でドル円が360円の時代から71年のニクソンショックで変動相場制へ。
それから日本の高度経済発展、85年のプラザ合意、日本の不動産バブル・・・と一気に円高の流れになって、それから30年くらいは横ばい的なだったわけですが、それが変わりそうな感じなんですよ。
日本円の弱体化は、明らかに日本の衰退を意味するもので、今のドル円の上昇は、今後も続く円安の始まりに過ぎない‥‥のかもしれません。
コメント