どうもノッティーです。
休暇から戻ってきましたので、今日からトレードに復帰します。
先週の火曜日からほとんどと言っていいほどチャートを見ていなかったのですが、
ポン円はそれなりの勢いで反発してきていますね。
ポン円日足です。
先週は月曜日に強く下落して明確にEMA100を下回りましたが、火曜日に反転を示唆する十字線が出現。
以降は陽線続きで反発上昇しています。
現在は長期EMA群に上を押さえつけられているところ。
とりあえずここで少し調整に入りそうな局面ではありますね。
自分のイライラしやすい所を知る
トレード中にイライラすることってあると思います。
では、なぜイライラするのか?
その理由を突き詰めると、解決方法が見えてくる、
と実感したエピソードが休暇中にありましたので、書きたいと思います。
先週は久しぶりに長距離の車の運転をしました。
車は日産のセレナeパワー。嫁さんの車ですが、長距離移動時は僕が運転します。
(ミニバンではない僕の車は家族から不評・・・)
その道中で高速道路を利用したんですけど、車についていた自動運転機能(プロパイロット)に感銘を受けました。
プロパイロットは、自分で設定した速度をキープして走り続ける上に、
レーン内からはみ出さないようにハンドル支援もしてくれます。
先行車がいたら、適切な距離を保ってスピードをコントロールしてくれますので、
運転手はハンドルを軽く握るだけでOK。
使い始めの頃は恐る恐るで「大丈夫かな?」だったんですが、
慣れてくると「これはもう最高だ!」となってきます。
完全自動運転ではないものの、スピード調節とハンドル支援のおかげで
運転中の負担がかなり軽減できて、その後の疲労度が全く違ってくるんですよね。
そして運転中に受けるストレスも大きな差が出ることも気づきました。
当たり前ですが、高速道路を運転しているとこんなことありますよね。
- ちょっとした高低差で速度が変わるのでアクセルを微調整する
- 気分良く走っていたら、超遅い車に追いついて減速する
- 速い車が後ろから来て少し煽られ気味になる
- 長くて暗いトンネルに入るとラインが見えにくくて少し怖い
自分でも驚いたのが、アクセルの踏み込みとブレーキが意外にもストレスになっていること。
自分は自分のペースで気持ちよく運転したいのに、
外的要因でそれを乱されるからイライラとすることになるわけです。
でも、プロパイロットを使えば自分は何もせずに自動で加減速してくれます。
レーン内をキープして走り続けてくれます。
後ろから煽られても「自動運転中なんで、お先にどうぞ!」という気持ちにさせてくれます。
自分でアクセルとブレーキをコントロールする頻度が激減すると、
気分的に超楽になることが僕にとっては大きな発見です。
つまりは、動作の一部を自動化するということですね。
トレードの一部を自動化してみたら?
一連の動作の一部を自動化するとストレスや疲労が軽減できる・・・。
これってトレードにも応用できることだと思います。
トレードでイライラする理由は、自分の思うようにいかないからです。
「自分の思うようにいかない」とは、自分の意思通りに相場が動かないことです。
自分の相場分析と手法に強い念があり、それが否定されるからイライラするんです。
相場をくまなく分析してマルチタイムでラインを引きまくって、サポレジを確認して、市場参加者の考えを読み取って仕掛けていくような、最初から最後まで全てを自分でやる手法だと、念が強くなりがちです。
かつての僕がそうだったんですが、「なんでこんなにやってるのに俺の分析通りに動かねぇんだよ!」と思うんですよね。
でも、トレードの一連の動作を減らしたり、一部を自動化すると、念が弱まります。
例えば僕は5分足のGMMAで上か下かのエントリー方向を決めて、1分足のGMMAがエントリー方向と同じトレンドになった時のみに仕掛けるルールにしています。
これだと、狙う方向とエントリーが近いかどうかの判断までが自動化されます。
この方法で割り切ってトレードしていけば、トレード中の判断が大きく減り、ストレスもイライラもかなり軽減されるんですね。
もちろん柔軟に相場の天井と底を狙うことは出来なくなるんですが、それは最初から諦めていますので問題なし。
トレードでも自分が判断しないといけないことを減らして自動化すると、手法を継続しやすくなると思います。
必ずしも「楽をする=悪いこと」では、無いんですよね。
後の自分が楽をするために最大限の努力はすべきだと思います。
コメント