Forex Tester4にアップグレード

手法

2019.07.29

どうもノッティーです！

比較的静かな週明けですね。

先週のポン円は水曜日からのドル円の上昇に引っ張られて、
一時は135円台後半まで上昇しました。

が、金曜日に強く下落して現在は134円台前半です。

やっぱり大きな流れは下のせいか、上げようとすれば叩かれますね。
僕も先週の木曜日まではポンドは上げるかな？と思ってはいたんですけど、
ポンドルが金曜日に強く下げて再び安値を更新したのを見て、
「まだ分からないなぁ・・・」と思っています。

まぁ僕としてはこれから上げても下げてもどっちでも良いのです。
最悪なのはこのままヨコヨコレンジのまま8月相場に入る事でしょうな。

トレーダーにとっては動く方向よりもはボラの方が重要です。
最近は「○○ショックが起きねぇかなぁ・・・」と星に祈りを捧げています。（不謹慎）

先月にForex Testerが新たにバージョンアップして、
最新版がForex Tester4になりました。

「え？バージョンアップ早くない？」と思って、
僕がFT2からFT3にアップグレードした時期を確認すると、昨年の12月末。

僕がFT2からFT3に切り替えた時期が遅かったというのもあるんですけど、
まさか半年後に新しいのが出るとはね・・・。

一応知らない方のために説明すると、Forex Testerとは
過去の相場の動きを実際に動かしながら検証や練習ができるソフトです。

同じような事がMT4でもできるんですが、Forex Testerは検証専用なので、
その分だけ優秀な機能が備わっています。

さて、そんな新しいFT4なんですが、僕も今月初頭にアップグレードしました。
理由は、MT4のカスタムインジケーターが使える、という売り文句に釣られて。

「MT4のインジがFT4でも使える」というのはFT4の一番の売りだと思うんですけど、
全部コンバートできるわけではなく、ほんの一部だけ使えるかな？と言うレベルでした。

とは言え、僕が使いたかったインジはFT4でも使えたのでまぁ良しとしています。
これでスイング用の検証がはかどるハズ。

他にもFT4ではEAを作ったりシミュレーションできる機能が付いていたりするんですが、
これらはオマケ程度のものですね。細かい事はできません。

FT4にして良かったこと

僕はFT3からFT4にアップグレードして「良かった！」と思えたのが「ロット調節機能」です。

これは、事前に口座資金の○%を1回のトレードリスクとして設定してやると、
あとはエントリーする度に自動でリスクに見合ったロット数を計算してくれる機能です。

もちろんエントリー時に損切りポイントを指定しないとダメですが、
複利でどれくらい資金が伸びるかを検証する時にとても便利ですね。

僕はFT4にアップグレードしてから3週間くらいですけど、
今のところ後悔はしていません。

ただ、フォレックステスターシリーズの大きな難点としては、
ヒストリカルデータが有料であることと、パソコン1台しか使えないことなんですよね。

ヒストリカルデータはVipで月額50ドル。
永久版で499ドル。
なかなかのお値段です。なので僕は年に1回くらい購入してデータをアップデートしています。

そしてパソコン1台しか使えない点も地味に痛い・・・。
僕は複数台のパソコンを使っているので、どのパソコンにインストールするか悩むんですよね。

まぁ変更は可能ですが、ForexTesterの販売元に問い合わせないといけないので面倒です。

以上、非常にざっくりとした僕のFT4のレビューでした。

既にFT2やFT3を持っていて、それに満足している人はアップグレードする必要はありません。

便利な機能は沢山備わってはいますけど、やっぱり僕は毎日の検証や見直しは
MT4のバックテスト機能の方が良いかなと思っています。

やっぱり使い慣れていますし、ついさっきの値動きもすぐに動かせますからね。

ただ、一つの手法について長期間検証したり、改良を考える場合は、
フォレックステスターシリーズはとても便利です。

検証を中断や巻き戻しができたり・・・・とMT4では不可能なことができますからね。
ですので、持っていない方は購入を検討する価値はあると思いますよ。

僕もしばらくはスイング用の手法についてはFT4で検証していきたいと思っています。