上手くならないことに時間を割く人たち | GMMAとRCIで専業トレーダーになりました!

上手くならないことに時間を割く人たち

どうもノッティーです!

雇用統計明けの月曜日の相場は、ドル円、ポンドル、ポン円どれも下窓スタートですね。

どれも上が重たいようです。

さてさて先週のポン円の話ですが、日足では地味に陰線続きでした。

ポンド円日足

9月中にEMA100を上抜けはしたものの頂点付近で包み足となる大きめの陰線が出現。

それ以降は地味に下落の一途となっています。

現在は131円台で、日足では下ヒゲの目立つ足が連続しています。

ここ辺りを下にブレイクしてくると面白いことになると思うんですが、
現状を見る限りでは何らかの動く材料が必要な感じがしますね。

現在のポン円日足は雲の真っ只中。
雲の中は乱気流が発生しやすいですから、デイトレやスキャルをやる場合も、
急にトレンドが変わる可能性もあることを考えて慎重にやっていきましょう。

上手くならないことに時間を割く人たち

トレードで勝てるようになるためには、ある程度の時間が必要です。

それは最低限の知識を頭に入れたり、自分の手法を見つけたり、練習したり、
メンタルや考え方を修正したり・・・と様々な知識や技術を身につける必要があるからです。

これは他のどんなビジネスと共通することだと思います。

トレードで勝てるようになるためには時間がかかるのは分かった。
では、最短で目標を達成できるようになるためにはどうしたらいいのか?

誰もがこう思うわけですよ。
むしろ、最も効率よく勝てるようになりたいと思わない人はいないはず。

その効率の良い学び方・技術の習得方法として、僕は以下のことをやってきましたし、推奨しています。
(過去にも同じようなことを何度も書いています)

  1. 自分に合った勝てるトレード手法を知る
  2. 検証と練習を繰り返して手法を身につける
  3. 低ロットでリアルトレードを行い、トレードノートに反省点をまとめておく
  4. 常に反省点と目標を意識しながらトレードを続ける
  5. トレードで不調を感じたら一時撤退して検証と練習に戻る
  6. 調子が戻ったらリアルに戻る(リアルに戻っても定期的に検証はやる)
  7. 4~6を繰り返す

コレが一番最短で、尚且つお金のかからないやり方だと思うんですよ。

勝てないのに高ロットでトレードしても意味がないですし、
そもそも検証や練習段階で勝てないのにリアルトレードをやる意味も全くない。

それなりに技術が身についても、ロット次第ではメンタルの負荷が大きくなるから、
低ロットから慣らしていく。

合理的ですよね。経済的ですよね。
言われたら当たり前ですよね。

 

それなのに、「なかなか勝てない」と僕にメールしてくる人の多くが、
上のステップを一切踏まずに、検証をすっ飛ばしてリアルトレードから始めています。

僕もね、教材を販売開始して5年になります。
これまでに何百人という方から色々なメールやコメントをもらっているので、
本当に検証しているかしていないかくらい、文章見ればすぐ分かるんですよ。

確かに僕も過去に検証をやらずにリアルトレードをやっていたこともあるので、気持ちは分かります。

「早く稼ぎたいから手っ取り早くリアルでやろう!」という感情が先行しているんでしょう。
もしくは、「動いたときに取れなかったら勿体ないから・・・」という不安があるのかもしれません。

ただね、それをやってて勝てないんだったら、他の事をやるべきじゃないでしょうか・・・。

リアルでやって勝てないんだったら、一度リアルをやめて、本格的に練習し直すべきです。

なのにそれをやらず、リアルトレードにしがみついて資金とメンタルを消耗し続けるのは
時間とカネの無駄。

これまでそれを続けてきて勝てなかったのであれば、やり方を見直す必要があるはずです。

コレに気づけるかどうか。
勇気を持ってやり方を変えることができるか。

上手くならないことに時間を割いても、上手くはなりませんよ。

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