どうもノッティーです!
7月も終盤に差し掛かってきましたね。
先週の相場はユーロの上昇とドルの下落が目立ちましたね。
今日は特に目立った窓もなく、落ち着いた週明けって感じです。
そろそろ夏休みシーズンに入ってくるので、
相場動きが悪くなってくる可能性もありますね。
まぁこの時期は無理をしないのが一番です。
「勝てたからさっきのトレードは正しかった」という考え
トレードは利益を出すためにやるものなんですけども、
「勝ちトレードの全部が正しいトレード」というわけではありませんよね。
ポジポジ病発症中にテキトーにエントリーしたポイントが、
指標時間と重なってたまたま爆益になった・・・なんてケースは、
結果としては勝ちトレードだけど、「これこそが正しいトレードだ!」
と思う人は少ないはずです。
この例は、ギャンブル的なトレードを行って、たまたま良い結果が得られただけです。
こんなトレードをずっと続けていたら、きっとトータルでは負けになることでしょう。
極端な例を出しましたが、「勝てたからさっきのトレードは正しかった」と
考えることはよくあることなんですよね。
例えば「うーん、コレはあまりよくないなぁ・・・」
と思いながらもエントリーした結果が、
意外にも伸びてしまって結構な利益になってしまった。
この時もきっと「おぉ、正しいトレードが出来たなぁ」と思いがちです。
「勝ちトレード=正しいトレード」という考えがトレーダの頭の中には
少なからずあるとは思うんですが、「負けトレード=正しいトレード」
という考え方もしなくてはいけません。
相場にはランダムの要素があります。
100%勝てる手法が無いのはこのためです。
なので、1回1回の個々のトレードにおいて「ココは絶対に勝てるから!」
と言うポイントなんて無いわけですね。(あったらぜひ知りたいけど)
だから正しいポイントでエントリーして損切りになる「正しい負けトレード」も
あって当然です。
つまり、正しいトレードには勝ちも負けもあるわけですね。
ここで言う正しいトレードとは、自分のルールに従ったトレードの事。
ルールから離れた勝ちトレードは「誤った勝ちトレード」になります。
個々の勝ち負けが気になるのは仕方がないとは思うんですが、
ある程度トレードをこなした後の結果を重要視するが本当のトレーダーです。
自分にとっての「正しいトレード」に優位性があるのなら、
「正しいトレード」を続けていけば、嫌でも利益が出るわけです。
数をこなして利益が出るのと、1回の勝ちトレードで利益が出るのとでは
全く意味が違います。
この意味が本当にわかった時に、「負けトレードも正しい」と受け入れられるように
なるんじゃないかなと思いますね。
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