どうもノッティーです!
今日から6月のスタートですね。
今月から日本各地が梅雨入りして、徐々に夏が近づいてくるわけですが、
新型コロナは落ち着きを見せてくれるんでしょうかねぇ・・・。
高温多湿に弱いという情報もありますが、
南半球や東南アジアでもコロナが広がったことを考えると、
あまり期待できないのかもしれませんね。
出来るだけ早い終息を願うばかりです。
さて、相場の方ですけども今日のポン円は下窓スタートですね。
ポン円の日足です。
先週の火曜日から木曜日にかけて二重はらみとなるダブルインサイドバーを形成していましたが、金曜日の足で上に方にブレイクしました。
これまでは133.00円付近で何度も押さえつけられたんですが、ようやく突き抜けた形ですね。
なのでセオリー通りにいけば、このまま上げてくることになります。
しかし、日足チャートにGMMAを表示させると、上昇も厳しいことが分かります。
日足の方向はまだ下向き。
現在は長期EMA群の中に足があるため、まだまだ不安定な状況かと思います。
ここから一気に上げて135円を突破してくると流れも変わりそうですが、
それもなかなか厳しそうですよね。
一番嫌なシナリオは、131円~133円のレンジが続くことです。
これを避けられたら文句はないかなぁ・・・というところですね。
今週も頑張っていきましょう!
チキン利食いの対抗策!
教材の購入者様からチキン利食いに悩んでいるという相談を頂きましたので一部をご紹介します。
今度は「チキン利食い」に困っています。(中略)
ノッティーさんと同じ個所でエントリーできたにもかかわらず、足10本目の陰線を確認した時点で、「これは高値を越えずに揉み合って、大き目の反転になるのかな」と過り、微益撤退してしまいました。
何度かチキン利食いがあり、苦しいです。
(バックテストでは、そういう流れから大きく獲れるということも分かったはずなのですが)
ノッティーさんは、チキン利食いで悩んだ時どのように解決されたのでしょうか。
ロットをあげていくとさらにチキン利食いの傾向が強くなると思うと、なんだかまだまだ先が長いという気がします。
チキン利食いはある意味人間に組み込まれたプログラムの一つです。
なので、克服するのはなかなか大変ですね。
僕もチキン利食いを完全に克服できているわけではありません。
今でもある程度含み益が出たら、利食いしたくてウズウズする時もありますし、
実際に早く利食いをして後悔することも多々あります。
まぁどうしても結果論的に「チキン利食いだった」と考えることもありますけどね。
チキン利食いは、含み益が減ってしまう、
もしくは含み益が含み損に変わってしまう恐怖心から解放されたいがためにやってしまう行為です。
人間は利益が出るよりも損失が出る方に対して強い感情を持つので、
これから含み益が減るんじゃないかな?と思うことで恐怖心を持つわけですね。
これは人間の性でもありますので、完全に解決するのは無理だと思ったほうが良いでしょう。
ただし、緩和していくことは可能です。
それはやはり「慣れ」に尽きるかと思います。
各エントリーポイントについて、明確な利食いの基準を決めて、
そうでない状態の時はポジションをホールドすることを義務付けて、
それに慣れていくしかありません。
その裏付けとして、チキン利食いをしない方がトータルでプラスになることを
自身で行った検証結果からもわかっていれば、チキン利食いしたくなる自分に説得しやすくなります。
また、実際に行った過去ののトレードを検証して、
チキン利食いのおかげでどれくらい損益が悪化したのかを知っておくのも大事です。
チキン利食いをすることで、トータルでの損益が悪化することが分かれば、
利食いしたい気持ちを抑えることに役立ちます。
チキン利食いは本能によるものですが、
それに対して理屈を駆使して戦うイメージですね。
これを続けていくと、少しずつ緩和されていくと思います。
ロットを上げると確かにチキン利食いをしたくなる気持ちが強くなります。
それに対処するために、僕は出来る限り
トレード中は含み損益の金額は見らずに、pipsだけで考えるようにしています。
金額で考えると、「減った含み益分で○○が買えたのに・・・」と余計なことを考えて、
次のトレードに悪影響を与えますからね。
チキン利食いをやめるためには、チキン利食いをしないことで得られるメリット、
そしてチキン利食いをすることによるデメリットを明確にして、自分自身を納得させましょう。
最初はキツイですが、慣れれば「トレードはこんなもの」と思えるようになります。
これは損切りできるようになるまでの流れと同じです。
損切りができるようになったのであれば、きっとチキン利食いも多少なりとも解消できるはずです。
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