どうもノッティーです!
6月2週目に入りましたね。
先週は金曜日に雇用統計がありまして、予想よりも良い数字だったこともあって
ドル円やクロス円がさらに大きく伸びました。
まぁコロナショックの影響からの立ち直りが予想よりも早い・・・ということで
株も為替も良い感じで反応したわけなんですけど、
どうもね、良い数字が出た時だけよく動くなぁ・・・とも思います。
コロナ禍で歴史的に残る酷い数字が出たのに相場はピクリとも動かず、
なのに今回の雇用統計では良い感じで反応しましたからねぇ・・・。
ホント、理解に難しい相場が続きます。
ですが、僕たちトレーダーは現実の動きについて行くのが仕事。
現在の価格を受け入れてやっていくしかないですね。
というわけでポン円の日足です。
先週はまさに「上げっぱなし」で陽線続きでした。
しかも先々週の終わりからげ始めているので、7営業日連続で陽線となっています。
これだけ陽線が続くってこともなかなかないですよね。
その結果、ポン円は気づけば139円台。
コロナショック前の140円も目前にまで来ました。
現在のローソク足はEMA100を大きく上抜け、短期EMA群の一部もEMA100を上抜こうとしています。
明らかにそれまでは流れが変わっているわけですが、
流石に今週は調整的な動きになる可能性が高いんじゃないかな?と思っています。
先週は勝ちやすい相場が続きました。
でもそんな相場は長くは続かない。
そう考えて要注意しながらトレードしていきましょう。
ナンピンやマーチンについてどう考える?
先週、僕の教材の購入者の方から以下のような質問を頂きました。
その結果、週単位での負けが無くなりトレードが安定してきています。
しかし、これでいいのかなという不安もあります。
このままノッティーさんの手法でナンピンとマーチンを使ってもいいのでしょうか?
もしよろしければご意見をお聞かせください。
先に行っておくと、僕はナンピンやマーチンを使ってトレードをしていませんし、教材購入者の方にこれらの資金管理方法を推奨もしていません。
しかし、ナンピンやマーチンを全否定しているわけでもありません。
これらを使ったトレードに優位性があるのなら、使うのも悪くないと思っています。
まぁね、要は勝ちゃあいいんです。
おそらく、多くの人が過去のトレードで衝動的にナンピンやマーチンをやって大怪我をしたことがあると思うんですよ。
そういった経験から「ナンピンやマーチンは絶対ダメ」と自分に言い聞かせている人も多いはず。
僕自身、辛い経験があったので、以前はナンピンとマーチンを全否定していました。
それらを使う手法も否定していました。
でもナンピンとマーチンを全否定するのってちょっと短絡的ですよね。
多くの人が失敗しているのは、あくまでも「計画性のない衝動的なナンピンとマーチン」です。
負けた分を取り戻したい!という思いだけでやるアレですね。
一方で検証を重ねてナンピンの上限等を厳密に決めて優位性が確認されたルールであれば、それはそれで悪くはないと今は思っています。
トレードにおける正解っていうのは、優位性があるかどうか。
これだけです。
この基準に合わせていえば、優位性があれば、ナンピンでもマーチンでも使えばいいと思います。
ただ、ナンピンを入れる回数が多くなるほどトータルのリスクが大きくなるので要注意ですね。
ではなぜ僕がナンピンやマーチンを使わないかと言うと・・・「連敗の時辛いから」。
ナンピンを使うと勝率は上がるのは間違いありませんが、連敗してガッツリ口座資金が減った場合の心理的ダメージが大きいのでやりたくありません。
心理的ダメージが大きいと、ルールを破ることに繋がります。
少なくとも次回以降のトレードに悪影響を与えますからね。
ただ、トータルで勝てる優位性を確認して、そして自分の性格に合っているのであれば、ナンピンやマーチンを使うのも悪くはないと思いますよ。
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