GMMAで判断する「逆張り」ポイント | GMMAとRCIで専業トレーダーになりました!

GMMAで判断する「逆張り」ポイント

GMMAはトレンドフォローで使うことを前提とした指標ですが、長年GMMAを使っていると「ん、ここでトレンドが終わって反転しそうだな?」と思える局面があります。

所謂逆張りポイントなんですが、そんなところが見えてきます。

僕はあくまでもトレンドフォロワーですので、「反転しそうならエントリーを避けておくか」と考える方ですが、そこから本当にトレンドが終わって一気に逆行していくところを多々見ています。

そこで今回はGMMAで判定する逆張りポイントをご紹介してます。

記事のポイントで逆張りして失敗しても自己責任ですのであしからず。

トレンド反転となりそうな流れ

トレンド反転となりそうな流れは、以下のようなものです。
(GMMAだけを表示しています)

地味にゆっくりとしたトレンドがそれなりに長く続いていた後に、急激に勢い付いてトレンドが加速。
その後は勢いを失って逆方向に進みやすいです。

「急加速=トレンドが強い」と解釈できるんですが、その後は意外に脆かったりするんですね。

というわけで、このパターンの例を見ていきましょう。

GMMAで逆張りできるポイントの例

例1

長らく続く上昇の流れの中で地味な上げが続いて、急上昇。
ローソク足が短期EMA群を下抜けたところを反転のサインとすると、その後の下げを取れています。

例2

これはある意味失敗パターンですね。

勢いよく上げた後に矢印の所で入ったとしても、その後は長期EMA群まで押してから再度上昇しています。

こういったこともよくあるんですが、逆に言えば長期EMA群まではしっかりと押すことが非常に多いです。

例3

また失敗パターンです。
弱い上昇⇒急上昇後に大陰線が出たところでショート後、長期EMA群で反発しました。

例4

上げ相場の最後は成功パターンです。

長らく地味ぃな上昇が続いた後に一気に上方にブレイク!
それからは下落の動きに切り替わりました。

例5

次は下げ相場です。
下降トレンドではこのパターンはそれほど多くは見られないんですが、コレが典型的な成功パターンですね。

地味な下げから急落して、反発した所で入ったら、急落前の水準まで取ることが出来ています。

例6

これが最後です。
地味な下落の後に急落してすぐに戻して上昇しています。

まとめ

今回は、GMMAから分かるトレンドが反転しやすい流れについて解説しました。

常に今回解説した通りになるわけでは無いんですが、「地味なトレンド⇒急加速」の後には反転の可能性を知っておくと、無駄な負けトレードを避けられたり、新たなチャンスが見つけられるかもしれませんね。

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