どうもノッティーです。
トレード中にボーっとしていたり、ちょっと他の事に気を取られている間にエントリーポイントが来てしまって、見逃した経験はないでしょうか?
「しまった見逃した!」と思うも、既に相場は動き出していて、見逃したエントリーポイントほど良く伸びる・・・。
沢山取れるエントリーポイントを見逃すのはトータルでの結果にも大きな影響を及ぼします。
また、スキャルピングはタイミングが大事ですので、エントリーポイントの見逃しは出来る限り避けたいところです。
今回はエントリーポイントを逃さないためのコツを3つご紹介します!!!
手法について詳しく知っておく
見逃しをしないために一番大事なのは自分の手法について知っておくことですね。
自分の手法をよく理解していたら、チャートを見た時に「今どんな状態なのか?」が分かるはずです。
- エントリーからほど遠い状態(チャートをチラ見するレベルでOK)
- 条件を満たせばすぐにでもエントリーできる状態(要監視)
- エントリーは近いけど、相場が微妙でエントリーしたくない状態(一応要監視)
どんなトレード手法であっても、相場はこの3つのどれかにあるはずです。
エントリーからほど遠い状態なら、少しの間なら席を外しても良いでしょう。
でも、要監視の状態なら常にモニターを見れるところにいる必要があります。
まずはコレがしっかりと出来るようになりましょう。
出来るようになれば、見逃しはグンと減るはずですので。
アラートを使う
相場がエントリーからほど遠い状態の時だったり、ボラが小さすぎて話にならない時はチャートと少し距離を置く方が精神的にも楽になりますし、余計なトレードも減らせます。
そして、要監視時とそうでない時の違いをはっきりすることでメリハリも付けられます。
しかし、相場が突如動き出したら・・・と思ってしまうと、エントリーからほど遠い時であっても、要監視状態から離れられないのではないでしょうか?
そんな時に役立つのがアラート。
特定の価格帯をブレイクしたらアラートを鳴らすようにすれば、それまでは気楽に定期的にチャートを確認するだけで済みます。
アラート機能はチャートソフトについているとは思いますが、
MT4用のアラートインジとしては下のものを僕は愛用しています。
時間ごとの動きのクセを理解する
相場には時間帯特有の動きがあります。
1日の相場で見れば、東京、ロンドン、ニューヨークと3大市場が切り替わっています。
市場が切り替わる時間帯はお金がドッと市場に入るのでトレンドが発生しやすくなります。
一方で市場が切り替わった後しばらくして、昼休憩の時間帯になると市場の動きは弱まります。
もちろん毎日そうなっているわけではないですが、多くの場合でこうなっています。
例えば、東京時間からロンドン時間に切り替わる15時~17時くらいまでは相場が動きやすいですし、一方でヨーロッパが昼休憩に入る19時~21時くらいまではレンジになりやすいです。
加えて通貨ペアの動き方のクセ、当日の勢い、ボラティリティ等も加味してやれば、「要監視なのか、それとも少し距離を取っても良いのか?」の検討が付けやすくなります。
これは簡単そうで実は難易度が高く、何年も同じ手法・同じ通貨ペア、同じ時間帯でトレードを続けないと分かりにくい感覚でもあります。
過去チャートで検証してもなかなか身に付きにくいですし、どうしてもリアルタイムでチャートを見続ける経験をしないと難しいんですよね。
でも、コレができるようになるとトレードが圧倒的に楽になるのは事実です。
エッジのあるところではしっかり入っていこう
トレードの見逃しは損失です。
もし見逃してしまったエントリーポイントが損切りに終わった場合「あぁ、入ってなくてよかった」と思う事でしょう。
でも、この体験を正当化してはダメ。
もし正当化すれば、次のチャンスも見送ってしまうことになりかねません。
手法に優位性があるのであれば、チャンスを見逃すのはその時の勝ち負けに関係なくトータルで見れば損失です。
入るべきところでは入る。
入るべきところでは入らない。
これらをしっかりするためにも、相場との距離の取り方、チャートの監視の仕方は大事なんですね。
チャートの監視方法もトレードの技術だと僕は思ってます。
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