どうもノッティーです。
3連休最終日の月曜の相場は静かなスタートですね。
先週は月末&月初で色々な指標がありましたけど、全体として動きに乏しい1週間でした。
中でも特にポン円は横ばいで140円±1円のレンジを上下しているだけですね。
日足を見ると、ローソク足が見事に小粒になっている・・・・。
10月中盤頃からブレグジットの「合意なき離脱」が避けられる?
という観測からポンドは大きく上昇したわけですが、その後は横ばいです。
まぁ一応は「合意なき離脱」は避けられたんですが、
離脱そのものも延期になりましたからねぇ・・・。
ポンドが次に動きそうな家弁とは12月の総選挙になるんでしょうか・・・。
11月は期待できないのかも。
連敗に耐える
トレードでできるだけ避けたいのが「連敗」ですね。
1回損切りした程度じゃ何ともありませんが、2連敗すると「ん???」
3連敗すると「何が悪いの?クソッ」、4連敗すると「手法が悪い」・・・
みたいになった事はないでしょうか?
連敗はトレーダーのメンタルに大打撃を与えるトレードの中でも嫌な存在です。
できれば連敗を避けたいからこそ勝率の高い手法を人は求めるんだと思います。
世の中には損切りをせずに耐える手法もあるくらいですし・・・。
ただ残念ながら、連敗は避けられません。
僕も1日に3連敗、日を跨いで4連敗ということはザラにあります。
勝率にもよりますが、連敗する事って思っているよりも多いんですよね。
勝率5割であっても、勝ち負けが交互に続くわけじゃなくて、
勝ちが5回連続で続くこともあれば、その逆もあるわけです。
連敗は避けられない・・・とするならどうしたらいいのでしょうか?
答えは、連敗を受け入れるか、トレードをやめるしかないですよね。
トレードをやめるという選択肢は置いといて、どうしたら連敗を受け入れられるんでしょうか?
それは、「連敗があっても勝てる」という事実を知ること、体験することです。
トレーディングは、確率のゲームという点は否定できません。
僕個人としては「最高のポイント!」と思ってエントリーしたとしても、
それが損切りにヒットすることもよくあるわけです。
そうなる理由は、僕がエントリーした後に相場を動かすのは、
世界中で取引している人たちだから。
自分の意思ではどうしようもないところで相場が動いているわけですから、
どうしても確率の話になるわけです。
たまに、「自動売買はドローダウンがあるが、裁量トレードはドローダウンは無い」
と言ったブログ記事を見かけますが、そんなことはありません。
自動売買だろうが裁量トレードだろうが連敗の波はありますよ。
むしろ、裁量トレードはドローダウンが無いと信じるからこそ、自分が連敗したときに、
信じていることと現実のギャップから大きなストレスを受けて暴走するんですよ。
まずはこの事実を受け入れましょう。
そして、次は検証の数をこなして「トータルで利益を出せる」ということを経験しましょう。
この検証の過程を詳しく見ていくと、勝ちの連続と負けの連続があると思います。
思っていた以上に負けの連続があるはずです。
それでも、それなりの連敗があったとしても、トータルでは利益が出る事が分かるはずです。
こういったことを何度も繰り返すと、連敗を受け入れられるようになります。
「自分の1回1回のトレードは、今後何千回とやるトレードの1つに過ぎない」
と思えるようになって、ちょっとした勝ち負けの連続で精神が揺さぶられないようになります。
このレベルに達すると、強いです。
少なくとも大損する事はないでしょうし、多くの場合で利益が出せるレベルでしょう。
トレードでは手法も大事ですが、手法を継続できるだけのメンタル・考え方も同じくらい大事なんですね。
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